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【訳注】 「ラフマット・小野の日本名の本名は、『盛(さかり)』であるが、インドネシア独立軍に身を寄... 【訳注】 「ラフマット・小野の日本名の本名は、『盛(さかり)』であるが、インドネシア独立軍に身を寄せた際に『しげる』と名乗った。以後、インドネシア国籍編入の申請書を提出する際も「しげる」を使用。現在でも郵便物は「しげる」で送付されてくる」(林英一『残留日本兵の真実』、13頁より引用)。 この年老いた男性の耳は遠く、目もほとんど見えない。2週間前、テンポ誌記者は東ジャワ州バトゥ市シドムルヨ村の自宅を訪ねた。その際、彼が握手のために差し出した手はあらぬ方向に向けられていた。左腕は短く、肘までしかなかった。彼はまた訪問客に大きめの声で話してくれるよう求めた。 彼の名は小野盛。1919年、日本の北海道に生を受けた。自身の人生経験、特に独立戦争(1945-49)に関するよどみのない語り口に、92歳という年齢は感じられない。小野の話はインドネシア共和国に身を捧げた日本兵の物語として、林英一のインドネシ