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ヘルムート・シュミットはオーストリアで生まれ、スイスのバーゼルでエミール・ルーダーのもとタイポグ... ヘルムート・シュミットはオーストリアで生まれ、スイスのバーゼルでエミール・ルーダーのもとタイポグラフィを学び、現在は大阪を拠点に活動している。大塚製薬の「ポカリスエット」「エネルゲン」、そして「IPSA」のロゴなどをデザインしている。 青年のシュミットが、スイスのティポグラフィシェ・モナーツブレッテル(TM)誌の依頼で書いた最初の記事「畳」が登場したのが1968年だった。日本のフォルムや暮らしの中の道具にタイポグラファの目を通して着目し、職人を訪ね、その中で造詣を深めていくうちに、かつて存在した、そして今も存在している日本、更にこれから発見されるべき日本をシュミットは伝えたいと思っていたのである。 本展は、彼のフレッシュな目を通して見た日本の寡黙な美を、美しい言葉と写真とタイポグラフィで紹介する。また、トークイベントはyoutubeでライブ中継の予定もあるので、展示とあわせて楽しみにしてい
2015/11/11 リンク