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渋谷にて。初日。山下敦弘新作。妻夫木聡と松山ケンイチという豪華なキャスティングですが、1969年から... 渋谷にて。初日。山下敦弘新作。妻夫木聡と松山ケンイチという豪華なキャスティングですが、1969年から始まるこの物語において山下監督は、彼にとってのニューシネマを咀嚼しつつ描こうとしているように感じられました(参考/Wiki:アメリカン・ニューシネマ)。個人的には、このふたりでニューシネマ撮るのか、という意外性を感じました。作品には希望がなく、暗く陰鬱な雰囲気がただようのですが、ドラマとしての緊張感があり引き込まれました。妻夫木、松山もよかったのですが、個人的には女性たちの演技がとても印象的でした。原作は未読です。 基本的なあらすじは、学生運動に身を投じた青年(松山)が、取材を通して雑誌記者(妻夫木)と知り合うが、青年のゲリラ活動はしだいに過激化し、自らを抜き差しならない状況へ追い込んでいくというもの。劇中、妻夫木は松山の活動に肩入れしていくが、ここでなぜ妻夫木が松山に惹かれていくのかは重要
2011/06/01 リンク