注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
土木構造物は本来40~50年で老朽化などしません。老朽化していたとすると、それは「させた」と言うべき... 土木構造物は本来40~50年で老朽化などしません。老朽化していたとすると、それは「させた」と言うべきです。多くの事故は「古いもの」ではなく「悪いもの」で起こっています。完成してから150年が経過しても良好な状態で使われているものもあれば、20~30年で重大損傷に至ったものもあります。長持ちしている橋は、決して特別な材料を使ったりお金をかけたりしているのではなく、身近でこまめにメンテナンスしているだけなのです。 笹子トンネルの事故は、老朽化と言うより、悪かった箇所で起こったのかもしれません。例えば、事故のあったアンカー部は、冗長性(リダンダンシー)のない構造だったとか付着強度が悪かったなど、ほかのものと異なる悪い要因があったのかもしれません。付着については施工性や接着剤の耐久性能も大きく影響します。予期せぬ浸水や施工不良など、想定外の影響で悪くなることも考えられます。しかし、そういうことに気
2013/02/14 リンク