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2014年01月25日21:20 カテゴリ 渋沢・クローデル賞受賞記念講演会 「日本の美術市場の社会学的アプロー... 2014年01月25日21:20 カテゴリ 渋沢・クローデル賞受賞記念講演会 「日本の美術市場の社会学的アプローチ」を聞いて 昨日、クレア・パタンさんの講演会を恵比寿にある日仏会館へ聞きに行った。渋沢・クローデル賞受賞記念講演会 「日本の美術市場の社会学的アプローチ」とのお題であった。 多くの画廊の資料を集め、インタビューなどを重ねて5〜6年掛けて論文を書いた成果の昨年の受賞だった。 彼女の講演の中で私には耳が痛いのだが、日本のギャラリーは「海外のマーケット」がないとの話が印象に残った。現在の若い画廊の経営者は結構海外に作品を出すようになった。彼女が調べていた5〜6年前と大分状況が変化していることは確かである。 二つ目の気になったことは、立体作品のマーケットが極端に少ないとの話もあった。帰りに恵比寿の駅を通った時、人通りのあるスペースに花屋さんがあった。ふと日本の立体のマーケットは画廊では