色んな意味で1年経って、ちょっと振り返ってみようかなとか思ったので。
色んな意味で1年経ったので、後でブログ書くか。
— あやぴー(21)さん (@ayato_p) 9月 18, 2012
宣言通りに書くとしましょうか。
あれから1年が経ちました
何から1年か…
勉強会に初めて参加して、1年が経ちました。
Twitterもこのくらいの時期に始めたんだよなー。。。
(当時のアカウントは捨てたので、今のアカウントとは違うんだけど)
初めて参加した勉強会がコレ
@uzuki_aobaさん主催の第1回 Corona SDK 初心者勉強会@熊本
知人経由で「近くの大学であるから、お前そういうの興味あるだろ?」的な誘いを受けたのが最初。
この時期、社会に出て2年1年と半年くらい経ってて、
「世の中のプログラマってこんなもんなんだろうか…。もっと楽しいことしたい。クリエイティブな仕事したい」
って悶々としてて、お先真っ暗でどうしようって思い悩んでいた時期なんだけど
この勉強会に参加したお陰で、Twitterでの繋がりが増えたし、なんとなく光が見えた気がした。
そんな1年前の9月です。これが転機だったんだろうなーとしみじみ。。。
その後、いきなり活発的に活動したかというとそうじゃなくて、変な人に出会い始めたのはそれよりもう少し後。
というわけで2011年11月
このブログを作るきっかけとなった勉強会に参加します。
9LISP-037
9LISP-037-Togetter
はい。熊本がLISPの国とか言われている原因である、9LISPというKPFの分科会です。
これ、確か僕が「逆アセンブルとか興味ある」みたいなことをTwitterで呟いていたら誘われた形ですね。
Togetter読み返して思うのは、当時の僕はアホだなぁ…と。(今も大差ない)
この勉強会と同日に「Scheme手習い」買って、ブログ作ってるし、その次の日にはEmacs入れてるしなんか変な方向に突っ走ってる感凄い。
2011年12月
人生3度目の勉強会。
第2回熊本情報セキュリティ勉強会
セキュリティのお勉強会に参加ということで、若干畑違い感あったけど@07c00さんと出会えたり、@keith7miさんに出会えたりとこれまた大事な分岐点となりました。
第2回セキュリティさくらだったそうです
この後、僕は何度も@keith7miさんに相談したりして、色んなことを教えてもらうことに。
(未だに借りてる本、読破できてないのは内緒です><)
それで色んな勉強会とかセミナーがあるんだーって教えてもらったのもこのときくらいの話です。
このくらいの時期にオブラブを教えてもらったり、アジャイルやファシリテーションという言葉に出会います。
それと僕が本をアホみたいに買うようになったのもこの時期だったりします。
年末くらいだったと思うけど「SICP」「Scheme修行」「リファクタリング」「デザインパターン入門」を一緒くたに購入して16000円の大台に乗ったら、もう本買うのが簡単すぎて(全然読めてないけど)本に対する敷居はここで下がったかなと。
- 作者: ジェラルド・ジェイサスマン,ジュリーサスマン,ハロルドエイブルソン,Gerald Jay Sussman,Julie Sussman,Harold Abelson,和田英一
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2000/02
- メディア: 単行本
- 購入: 35人 クリック: 1,149回
- この商品を含むブログ (494件) を見る
- 作者: Daniel P. Friedman and Matthias Felleisen,元吉文男,横山晶一
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2011/06/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 46回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
リファクタリング―プログラムの体質改善テクニック (Object Technology Series)
- 作者: マーチンファウラー,Martin Fowler,児玉公信,平澤章,友野晶夫,梅沢真史
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2000/05
- メディア: 単行本
- 購入: 94人 クリック: 3,091回
- この商品を含むブログ (304件) を見る
- 作者: 結城浩
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2004/06/19
- メディア: 大型本
- 購入: 51人 クリック: 762回
- この商品を含むブログ (395件) を見る
アジャイルという言葉との出会い
ちょっと休憩して、アジャイルとの出会いについて書いておきます。
実は僕がアジャイルという言葉に出会ったのは、ひがやすおさんの書いた本「Seasar2入門」が最初だったりします。
- 作者: ひがやすを
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2009/02/11
- メディア: 大型本
- 購入: 28人 クリック: 282回
- この商品を含むブログ (34件) を見る
「アジャイル」ってぐぐっても、スパイラル開発ぽい何かくらいの説明がされている資料しか見つけられなくて、でもなんかすげーとか思ってました。
その後、僕は@keith7miさんに本を借りたりするうちに、もう一度アジャイルについて学ぶことになり、AgileJapan2012へ参加することになるのだけど、これはまた後の話。
2012年1月
多分1月は勉強会に参加してない><
でも、この時期はアジャイルプラクティスとか読んでたぽい。
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣
- 作者: Venkat Subramaniam,Andy Hunt,木下史彦,角谷信太郎
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2007/12/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 35人 クリック: 995回
- この商品を含むブログ (293件) を見る
「珠玉のプログラミング」「ライト、ついてますか」「アジャイルサムライ」を頂いた。
未だに「珠玉のプログラミング」は読破できてないけど、「アジャイルサムライ」は読みましたよ><
珠玉のプログラミング―本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造
- 作者: ジョンベントリー,Jon Bentley,小林健一郎
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2000/10
- メディア: 単行本
- 購入: 30人 クリック: 551回
- この商品を含むブログ (160件) を見る
- 作者: ドナルド・C・ゴース,G.M.ワインバーグ,木村泉
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 1987/10/01
- メディア: 単行本
- 購入: 53人 クリック: 509回
- この商品を含むブログ (192件) を見る
- 作者: Jonathan Rasmusson,西村直人,角谷信太郎,近藤修平,角掛拓未
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2011/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 42人 クリック: 1,991回
- この商品を含むブログ (243件) を見る
2012年2月
僕のつぶやきを発端に熊本で「開発プロセス勉強会」が立ち上がりました><
開発プロセス勉強会
それから、会社の環境を良くしようと(?)して、書籍を購入してもらったりしたのが2月かなぁ。。。
書籍を購入するための予算が年度末でリセットされるのに、去年度は誰も購入してなかったから丸っと余ってて
「EffectiveJava」「リファクタリング入門」「Javaの絵本」とか経費で落としてもらったっけな…。
Effective Java 第2版 (The Java Series)
- 作者: Joshua Bloch,柴田芳樹
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2008/11/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 77人 クリック: 936回
- この商品を含むブログ (267件) を見る
- 作者: (株)アンク
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2005/02/16
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 73回
- この商品を含むブログ (26件) を見る
- 作者: 結城浩
- 出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイティブ
- 発売日: 2007/01/27
- メディア: 大型本
- 購入: 12人 クリック: 189回
- この商品を含むブログ (109件) を見る
2012年3月
色々と会社内でめんどうな手続きや上司を説得して、Agilejapan2012に参加してきました。
AgileJapan2012に参加させてもらいました
ついこの前知ったのだけど、同じ会場に@irofさんがいたらしいとか><
この時期はRedmineやチケット駆動開発という言葉に惹かれていて、凄く興味がありそれに関する話が聞けるならっ!と熊本から遥々大阪まで行ったのを覚えています。。
あと心に残ってるビデオがあるので、もう1度貼っておきますね。
RSA Animate - Drive: The surprising truth about what motivates us
それでその次の週には僕が発端の「開発プロセス勉強会」が始まりました。
【開発プロセス勉強会@熊本】開催しました
ヌーラボさんの話を聞けて僕のテンションは最高に上がってましたね。このとき。
なんというか、自分が実現させたい世界がここにある!!って感じでした。
懇親会では@dragon3さんにべったりで、アジャイルな開発について聞きまくってました。
なんというかこの月は本当にアジャイルのことがもっと知りたかった月だったと思う。
2012年4月~6月
この月くらいからちょっと色々ごたごたして、Twitterの古い垢消したんだと思う。
ちょうど勉強会に行く気力とかも尽きちゃって、代わりに社内の勉強会などで技術に関する啓蒙活動をしていた気がします。MacBookAirも買ったのがこのくらいだった。
それでProcessingを少しやってみたりして。Unityにもちょこーっとだけ手を出してひたすら本を買い込んでなかなか消化できずに少しずつ今も読んでるんだけども。。。
@kyon_mmさんのブログで元気もらったのはこの辺。僕が好きなのはコレ。
大切なのは自分がいる場所、そこがどんなに凪いでいても、できることはあって、風が吹いたときに思いっきり帆走れるようにしておくことです。
風が吹けば、どこへだって行けます。私を制限するものなんてきっとない。
この言葉がお気に入りです。
2012年7月
このくらいに転機が1度訪れます。
7/8にあったGoogleI/O報告会@福岡会場に参加して@kenz_firespeedさんに出会ったことによって僕の人生にちょこっとだけ波が立ちます。(余談ですが@kisさんに会ったのもこの時の懇親会が初でした)
まぁ詳しい話はいずれ書きます(書きたいと思っている)が、少しだけうきうきする日常が7月の間続きました。
Groovyをやってみたのもこの時期かな。ソフトウェアテストに興味を持って本買ったのもこの時期。
- 作者: 関谷和愛,上原潤二,須江信洋,中野靖治
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2011/07/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 6人 クリック: 392回
- この商品を含むブログ (155件) を見る
2012年8月
8月はGDG九州in宮崎とJava基礎勉強会に参加してました。
どちらかと言えば、Java基礎勉強会の内容が濃かったので印象に残ってますね。
憧れだった@kyon_mmさんに会えたのと@irofさんに会えた勉強会である。他にも凄い人達に会えた勉強会ではある。
Java基礎勉強会そのものについては、初めて知る言葉が飛び交ったりしていて結構あれでしたorz
正直javapコマンドとか全然使ったことなかったし、存在から知らなかったので1から勉強しなおさなきゃなーと感じた。
あの雰囲気やあれだけ濃い内容のことを、沢山の人が知っている勉強会というのは初めてだったので、あれが日常な名古屋の人達は楽しそうだなぁとも思ったけどw
Java基礎勉強会の翌日には@yusuke_kokuboさんの会社を@irofさんと@megascusさんと一緒に訪問して、これまた貴重な体験をすることができた。
スクラムを実践している現場というのは、話で聴くより楽しそうでわくわくするものだった(外から見ただけなのでそう思えるのかもしれないけど)
僕が目指すものが本当に目の前にある気がしたし、そういう現場で働きたいと思える場所だった。
2012年9月
ということで今月です。
第一回ソフトウェアテスト勉強会が福岡であったので参加してきました。
それからデブサミ関西。デブサミ関西については後から書こうかなと思うので、ちょっとパス。
ソフトウェアテスト勉強会でも新しい出会いがあって、九州でソフトウェアテストを盛り上げていきたいって考えている人に出会えてなんだかうきうきしました。テストについても継続して勉強していきたいですね。
- 作者: 秋山浩一
- 出版社/メーカー: 日科技連出版社
- 発売日: 2010/10
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 153回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
ということで?
なんとなく1年を振り返ってみましたが、なんか「誰々に会えた」というのが多くなってしまった感じがしてなんだかなぁ。。。
まぁそれだけ僕の日常がその人達のお陰で変化してきているということなんだけど、こんな1年だったので次の1年はもう少し変わった1年にしたいと思ってる。
未だに悩みは尽きないし、それこそ会社の人とどう折り合いを付けるかとか、どうやったらもっとプログラマとして自分を高めることができるかとか、考えてばかりだけどもっと行動していきたいと思ってる。
アジャイルやTDD、ソフトウェアテストとかに興味を持つことができたのは、自分のプログラマ人生にとっては決してマイナスではないし、それらに長けた人と会話する機会があったのはとても貴重な体験だったはず。
次の1年はアウトプットを増やしていきたい。あと今回の教訓を活かして勉強会参加したらしっかりとログを残すようにしたい。。。まとめるの大変。。。
誰かに応援してもらったり、支えてもらったりして僕が僕でいられることに感謝。