昔、ブラック労働に追い詰められ、夜9時に帰れるのか、それとも深夜1時以降になるのか、直前まで分からない生活を送っていたことがある。
当然スーパーには行けず、割高で鮮度のないコンビニ食品に頼り、計画的な自炊もできないため、食材を腐らせることが続いていた。お金がないから、そんな状況から抜け出すこともできず、腐りかけのキャベツや溶けたもやしをゴミ袋に詰めながら、心の中で自炊節約マウントを取る人々を心の底から憎んでいた。
「貧乏人には知能が足りない」 「今いる場所がお似合いだ」という侮蔑のコメントが胸に刺さり、ある程度の余裕がなければ不可能な“丁寧な暮らし”マウントをする彼らを本当に憎んでいた。
あー、またひとのせいにしてるー
えっ、なんで労働なんかしてるんですか? 労働は技能実習生の役目ですよね?
知能が足りない人間も「知能が足りない」と他者にコメント出来ちゃうので…