2017-05-04

ゴースト・イン・ザ・シェルを見ました

えーっとこれって本当にGHOST IN THE SHELLなんでしょうか?

確かにGHOST IN THE SHELLから多くのシーンを持ってきているとは思うのですが、精神性がGHOST IN THE SHELLでは無いような気がします。

言わば義体GHOST IN THE SHELLから持ってきているが、その中にいるゴーストは全くの別物といった所をでしょうか。

どちらかというとARISEとかに近いと思います

元々のGHOST IN THE SHELLの根っ子にあるものは「ネットは広大だわ」に尽きる訳ですが、今回の物語ではネットあくまでも舞台装置の一部に徹している印象です。

その為メインとなるのは少佐の正体、および義体研究です。

攻殻機動隊シリーズ世界線の変わる話が数多くあるので、こんなの攻殻機動隊じゃないとは言わないです。

しろ今までの攻殻機動隊とは違うある程度気軽に楽しめるハリウッド攻殻機動隊を目指そうとした意欲を買ってもいいぐらいです。

しかし、これはGHOST IN THE SHELLではないと思います。もちろんGHOST IN THE SHELL海外では攻殻機動隊のもの意味するのは分かります

しかし、それでもこの映画題名は別のモノであるべきだったと感じるのです。

邦題の「ゴースト・イン・ザ・シェル」を最初見たときずっこけましたが、見終わってみると納得しました。

この映画GHOST IN THE SHELLで無いのだからゴースト・イン・ザ・シェルなのでしょう。

いっそ海外題名も「KOUKAKU KIDOUTAI」で良かったのでは無いでしょうか?

荒牧大輔が座頭市っぽくなってしまったゴースト・イン・ザ・シェルにはピッタリな気がします。

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