例えば二次元でいじめを行って楽しむ「二次元いじめ」なるジャンルがあるとするじゃん。
二次元いじめでは、いかにもいじめられそうな特徴をさらにデフォルメした人物が、実在いじめを模したありとあらゆるいじめに遭っており
二次元いじめユーザーはそれを見て自分の加虐欲求を解消しているとするじゃん。
二次元いじめは昔から人気のジャンルではありつつもユーザー同士の繋がりは一部のコアなユーザーに限られていたわけだけど
インターネットの広がりと共にユーザー同士の交流がうまれ、現在ではネットでも実店舗でもそのジャンル専門店出来上がるほど一大勢力に成長したとするじゃん。
同好の士を得た二次元いじめユーザーはネット掲示板やSNSでも積極的に交流し、やがてカジュアルにその内容をやりとりするようになり、snsを見れば
「気弱な中学生の後ろの席に座り授業中ずっとちぎった消しゴムを頭にぶつける遊びがしたい」だの
その対象が非実在なのか実在なのかは明記されないまま、別にゾーニングされているわけでもない、実在いじめ被害者もいる空間で
さして珍しくもないその発言は、誰に咎められることもなく、むしろ二次元いじめユーザーから沢山のいいね!を貰う状況になっているとするじゃん。
この状況になって、かつていじめ被害者だった人達やいじめ救済団体が「こういった状況を看過するわけにはいかないのではないか」と問題提起したとするじゃん。
「二次元を問題とするのは実はいじめ救済団体はいじめをなくそうと思っていないのでは」
「もう加虐欲求をそそる対象ではなくなったいじめ被害者が二次元に嫉妬しているのでは」
「ということはいじめ被害者は実はいじめられていたいと思っているのでは」
という反論が出てきた。
ってかんじ。
わざわざ仮定の話を持ち出すまでもなくイジメ被害者としてネットで声を上げると 弱者共同体に属する一部の人間以外からは イジメられる側にも理由があるなどと痛くもない腹を探られ...
意識高そうなフェミニストだのサヨクだのの皆さんが、最大級の悪口として「キモオタ」呼ばわりだからなぁ… 元の意味は薄れていて、とくかく激しい罵倒語として使ってるみたいだけ...
「ヘイト創作」というそれに近いジャンルは既に存在しているよね。 これにも「表現の自由だから何描いてもいいだろ派」と、「不快なもん見せんな派」があるようだけど。 後者は更に...