白い花を撮ると背景が暗くなるのは、露出を明るめに補正するので当然と言えば当然。
といっても露出原理を知らない方は不思議がる。
明るいものを明るく写すには露出を明るめに。
暗いものを暗く写すには露出を暗めに。
要は白いものを白く写す時は明るめに、黒いものを黒く写すには暗めに。
これが
露出補正の鉄則だが、そうするとこの白い梅いがいは暗く写ってしまう。
そうならないようにするためにはストロボ撮影するのが一般的だろうが、そうすると今度は
ハレーション(白飛び)を起こしかねない。
写真とはかように難しいが、時に思いどおりに撮れることもあり、そんな妙味が忘れられず写真撮影を60年近く続けてるしだい。
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テーマ:RICOH DIGITAL CAMERA - ジャンル:写真