2009年富山へドライブしてると幼馴染がわき見運転で
雨晴海岸の近くで正面衝突を起こし、二人とも肋骨骨折で観光することなく翌朝帰宅。
当方建築業のため半月ばかり仕事ができず自宅療養してると向いの下野に猫がいるのを見つけ家人に話すと、6年ほど前5匹産まれたのがそれぞれもらわれて行ったのに残った1匹だと言う。
その母猫は出産後まもなく車に轢かれたとも。
そんな白猫の存在をまったく知らなかったが、その後も下野によくいたし夜出かけようとするとき近所で見かけたのを機に餌をあげるようになった。
建築業という仕事柄現場によっては昼や夕方前に終わって帰ることがあり、そんな時二階からよくこの白猫がいるのを見てて、由乃と名付け塀の中に塒を作って面倒見始めた。
そんなの塀の上や庇で寝てることが多かったが黒いブチ模様が姿勢によっては綺麗なハートマークになってた。
駐車場にいるかと思えばその金網のてっぺんから庇に飛び移ったり雌猫の由乃はかなり活発だった。
キャットフードもあれこれ考えて与えてると初めて見た頃より毛並みがよくなったが、そんな面倒を見ても懐くことなく撫でることさえできなかった。
それでも美猫なのを撮るのが日課になってた。
面倒を見始めた2年目ごろ、よく近所で撮ってた黒猫が当家に来るようになり、由乃が邪険にしてたものの一緒に餌をあげてたことで弟分として認めたのか仲良くなった。
昼寝して起きた夕方向かいの庇にいるのではないかと見たら、2匹が玄関前でちんまりしてた。
餌の時間間近でこちらがもうすぐ帰宅するのではないかと心待ちにしてたのだろう。
そんな由乃が亡くなってまる7年。
クロは由乃がなくなる2年ほどまえ失踪してしまったが、亡くなる直前ひょっこり現れたのは由乃のことを思ったのか虫の知らせだったのか・・・
そんな由乃とクロや他の猫たちを偲ぶクリスマスイブになりそうだ。
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テーマ:猫 - ジャンル:ペット