2024年12月11日 (水)

ストッキングでダーニング

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今朝のうちの前は北西のクロスオフでスネ膝と今日もスモール。
漕ぎトレーニングでもすっかな。

241211supということで漕ぎトレーニングで河口往復。
北西のクロスオフが微弱。行きはトレーニングモードに徹してしっかり漕いだんで汗ばんでしまう。
中学下で行きと帰りにちょうど入ってきた膝モモのウネリをアウトから追っかけて、無理やりなんとかミドルでテイクオフして割れそうで割れないのを1本づつ。
ま、こんなもんでしょ。テイクオフできただけラッキーってとこかな。
水温は下がってるけど今のところブーツ無しでも全然問題なし。

本とか読んで楽しくなってきちゃったダーニングでゲットしたテクニックのひとつがストッキングをソックスの上に被せてからステッチする方法。
靴下にぽっかり空いちゃった穴なんかは周りを寄せるしか塞ぐ方法ないわけだけど、ストッキングをベースにすると穴の上から新しい網目みたいなステッチをしやすくてなかなかよろしいです。
マルチカラーのソックヤーン(糸)使うとカラフルで見た目も楽しいいね。
これはストッキング外側に被せたんでバックが黒くなっちゃったし左右バラバラだけど、どうせ自分家でしか履かないし〜。
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2024年12月10日 (火)

料理エッセイアンソロジー

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今朝のうちの前は北西のクロスオフでスネ膝。
予報を見てもしばらく厳しそうですなぁ…。

241210teryouri古今文章家の料理エッセイアンソロジー。ラジオで紹介されてたんだと思うんですが、どの番組だったとかはまったく覚えてません。
ワシにとっては大定番の伊丹、池上、百閒、各先生の名文はもちろん、全部で30名のワシにとっては初めて名を聞く(勉強が足りない)文筆家のさまざまな職に対するこだわりが並んでますな。編者が女性だけあって、女性文筆家の文章も多いし。
変わったとこでは星野道夫のシールオイル(アザラシで作ったペミカンか?)なんてのも、「食文化」の一端として取り上げられてますね。
ワシが上げた3人なんてのは「男のこだわり」的な部分で、学生時代に読んだこともあってかなりの影響受けたと思われ、体が食物でできてるとすれば脳みそはこういう文章からできてるのかなぁ、とか。

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2024年12月 8日 (日)

ジェノサイドとは何か

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今朝のうちの前は南西のクロスオフが弱めで膝と今日もスモール。
ヒラメが釣れてるようですな。

いつもお願いしている山師さんから来シーズン用に薪を搬入。
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桜中心の雑木、今年はちょっと枝が多いようだけど温暖な南房ならこんなもんで十分。
燃やして薪置き場が空いたところに、切っては割って積んでいく作業をのんびりやるのはちょっとした冬場の楽しみです。

241208gaza昨年10月にガザで戦闘が始まってから、多分一番最初に出版された関連本。
すでに1年以上続いてしまっているけど、報道聞いててもなんだかモヤモヤしてたのだが、この本は「欧米キリスト教の宿痾(しゅくあ)であるユダヤ人差別の問題を、シオニズム運動に乗っかって中東に押し付けたことが問題の本質である」ということをハッキリ訴えていて、こういう言葉に初めて触れましたわ。
日本のメディアだとどうしても欧米的な言説に引っ張られて、イスラエルも悪いけど始めたのはハマス側でどっちもどっち的なバランスになっちゃってんだよな。
隣のシリアからもまたなんだかキナくさい報道が届き始めたけど、大丈夫なんですかね。
かといって、ワシにできることは平和を祈ること以外ほとんどないんだけど。

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2024年12月 6日 (金)

生理おぢさん

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今朝のうちの前は西のオフが弱めで膝モモ〜腰。
今んとこなんとかできるかな、と思ったらウォーキングする頃には南西入って割れなくなっちゃった。

241206seiri多分🐯🪽(虎に翼)絡みだと思うんですけど、ラジオで取り上げられててちょっと面白そうだなとリクエスト。
色々と話題になった🐯🪽だけどその一つに主人公が生理で苦しむ場面を描いたこともありましたね。最近はオープンにしていこうって雰囲気だし、おぢさんとしては大吉せんせいの生理関連の対談本読んだりして意識をアップデートせねばとリクエスト。
ワシが物心ついた頃には「アンネの日」みたいな言葉がすでにあったけど、正面切って男子に説明されることはなくて、女子だけ教室残されて男子は体育館でわ〜い、みたいなことが「性教育」の一環で女子にされてたくらい、家庭でもちゃんと教えてはいなかったんだろうと推察しますな。
なんせ「タブー」という言葉の語源はポリネシア語の生理を指す「タプ」という言葉なんだそうで。
ということで生理に関しては文献には一切残ってないようで、この本も西洋に倣って生理用品が販売されるところまで遡るのがやっとだったみたい。
ということで戦後に「アンネナプキン」が開発販売されるところがこの本のクライマックスといってもいい場面で、女性が社長の起業物語としてはかなり胸熱でございました。
朝ドラは無理でもちょっとした連続ドラマにできるんじゃないかなぁ、とか。
そういや今時は赤飯炊いたりするんですかね?

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2024年11月26日 (火)

枯れた玉袋

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今朝のうちの前は北西のクロスオフがやや強めで膝モモとさらにサイズダウン。

241126tamabukuroあまりお笑い方面には詳しくないというか興味ないというか、なワシだがこの人は以前聞いていた番組のレギュラーだったりしていたのででお馴染み。それなりに動向は耳にしていたんでこの本の出版も知っていたんで借りてみた。
随分構えたタイトルだなと思ってたのだが、中身もなかなか真面目なんですな。
語り口こそラジオでお馴染みの砕けた感じなんだけど、人生というかタイトル通り老境に入ったことを意識した一人語り。飲み屋で真面目モードで語ってる感じかな。
イマイチ洒落が効いてないなと思いつつ読んでたのだが、3章目でこりゃちょっと…という感じに。
タマさん、どうやら奥さんに家を出て行かれたらしく、その辺の事情なんんぞを結構情けない調子でこの本で語っちゃってるのね。
まぁ飲んだくれて好き勝手やってたんだから、芸人さんらしくていいじゃないかと無責任に思ったりするんだけど、どうやらショックでたまらなかったらしく、寂しさとか後悔とかを縷々書き綴って、とにかく大切に帰ってくれって感じで訴えてるの。割と豪快なイメージで売ってた割にはちょっとねぇ。
なんかこの本の趣旨ってコレ?みたいな感じ。
人の感じ方は色々だから別にいいけど、こんなふうに満天下に発表しちゃぁ逆効果じゃね?

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2024年11月22日 (金)

阪神の呪い

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今朝のうちの前は北西のクロスオフで胸肩〜アタマ。
昨日の昼間よりより落ち着いたと思ったけど、セットが入ると今日も手がつけられません。

今日も図書館のあとに蕎麦屋で昼食。昼過ぎに着いたらギリギリ入れたんだけど、次々にお客がやってきてやはりなかなかの評判店と実感。
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本日は鴨せいろをお願いしてみました。やっと寒くなってきたんで、次回は鴨南蛮かな。

241122tigers以前読んだホエールズファンの恨み節書いたライターさんがタイガースについて書いた1冊。
これもラジオでプチ鹿島がオススメしていて、別にプロ野球ファンならずとも面白かろうということだったのでリクエストしてみた。
1955年、タイガースの監督として大抜擢されたものの、わずか3ヶ月半でクビになった幻の監督、岸一郎という人を追ったルポ。
当時としては60歳という「老人」でオーナーの一存で就任したものの、ミスター・タイガースと呼ばれた藤村富美男らとの軋轢から追い出されるように消えてしまって、今ではほとんど記憶に残ってないのを、ギリギリ生存している当時の関係者から聞き出し組み立てた一冊。
テーマの一つは現在も続く阪神タイガースのチームとフロントとの確執とかシーズン中から明らかになるゴタゴタとかファンとのゴチャゴチャした関係性は、この岸監督放逐事件から始まったのでは?という見立て。
前半はそっちがメインで、それこそ阪神ファンでもないワシにはちょっと、という感じでこのままじゃなぁと思ってたところ、後半岸元監督が大正時代早稲田のエースピッチャーで卒業後も満州のノンプロチームで大投手だった過去から生い立ちに話が進むにつれて俄然グイグイ話に引っ張り込まれたのでした。
こないだワシも読んだ大宅壮一ノンフィクション大賞も獲った春日太一せんせいの一冊と並んぶ今年のドキュメンタリーでございました。

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2024年11月19日 (火)

イラク湿地帯紀行

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今朝のうちの前は北西のクロスオフのドン吹きでワイドな腹胸。
こりゃ無理だ。

241119iraqui早稲田探検部出身ライターさんのイラク紀行。ちょうどラジオのゲストに出てた回を聴いた直後に寄った図書館で発見して速攻で借りますた。
局地に行きがちなW大探検部の人たちだけど、この人はちょっと危ないと思われがちな土地に行ったり、ちょっと変な角度で世界を切るのが得意だな。
ワシは受験は日本史とっており世界史は苦手。そんななワシでも「チグリス・ユーフラテス文明」程度は知っているのだが、その舞台が実はイラクであったとはこの本読むまでハッキリ知らんかった。なんとなく中東のあたりとは思ってたんだけどトルコあたりのイメージでした。お恥ずかしい。
で、イラクといえば砂漠なイメージですよね。しかしてインダス、黄河、エジプトと同様、文明が発達するためには農業がベースにあって、そのためには水=河川流域で温暖である必要はあるわけで、イラクにも実はチグリス・ユーフラテスに囲まれた湿地帯で発達した農耕がベースなんでしょうな。
で近現代でも広大な湿地帯は残っており、アクセスの悪さからなかなか人を寄せ付けないため時の権力から逃げて来たような連中が篭ったりするんで水滸伝の梁山泊になぞらえたのがタイトルなんだけど、取材で出てくるのは先住民的なピースな人ばかりでちょっと看板倒れといえなくもない。
ただまぁ、いまだに葦で作った住居に住んだり、イスラムではない宗教の人たちがいたりと文化人類学的フィールドワークとしてはなかなか興味深い一冊でございました。

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2024年11月17日 (日)

女王の留学エッセイ

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今朝のうちの前は北西のクロスオフがやや強めで腹〜胸肩。若干サイズアップしてセットはアタマのワイドブレイク。
オフショアが強めながら海面は整ってるけど波のピッチが短くて、しばらゲティングアウトのシミュレーションしてみたもののなかなか厳しそうだし、ワイドで乗れる波がなさそう。

2411117akikojooニュースで三笠宮百合子様が101歳で亡くなられたと。昭和天皇の末の弟さんの奥様で、ワシらの世代には「ヒゲの殿下」で有名な三笠宮さんのご母堂ということか。
たまたま先日テレビでヒゲの殿下の長女の彬子女王さんの番組やってたんで、彼女の著書を図書館で借りていたのであった。
「女王」かぁ。英語訳だと女王=Qween、王女= Princessですよね?
内容は学習院時代に1年、卒業後に大学院に行ったオクスフォード大学の思い出を中心としたエッセイ。
もちろんオクスフォードで博士号取るまでの苦労話も面白いのだけど、やはり皇族としての感じ方とか溢れてくる生活感とかがなんとも。
とても読みやすくて躍動感のある自然体でなおかつ行き届いた気配りが感じられる文章で、さすがでございました。
そんな彬子様は今回喪主なんですってねぇ。謹んでお悔やみ申し上げます...。

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2024年11月 5日 (火)

ダーニング・マッシュルーム

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今朝のうちの前は西のオフが弱めで膝モモ〜腰とサイズダウン。

翻訳者さんのエッセイが新刊書の書棚に並んでたんで借りて、相変わらず面白いなぁなんて読んでて結構読み進んでから、アレ?これ前に読んだことあるんじゃね?と。
で調べてみたら、うわぁぁっ...ちょっと前に読んでるじゃん。
嫌だよ、もぉ。
その中に、前に読んだときはスッと流しただろうに今回は妙に引っかかった「危険なキノコ」という一編がありまして、別に毒キノコ食べたとかマジックマッシュルームとかの話ではなくて裁縫用具のお話。最初なんだろと思って本を置いて調べてわかったのだが、穴の空いた靴下とかを繕(つくろ)うときに使うキノコ状の道具らしい。
実はワシもお気に入りの靴下の薄くなったところとか繕うのが冬場の一種の趣味みたいになっちゃってるもんで、こりゃ結構便利そうな道具かもしれん、と早速ダーニングのセットみたいなのをポチってしまいました。んでもって2回借りてしまった本を図書館に返す刀でダーニングのハウツームックを借りたりして。
で、今日カメザップに行った帰りに百均寄ってダーニングに便利だというストッキングとか裁縫糸とか買って帰ったら、ちょうどポチったのが届いていて、こりゃこの冬は繕いまくるかなっと。
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2024年10月27日 (日)

100メートルの人生

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今朝のうちの前は北西のクロスオフで腹〜胸肩。
あらま大会ですと。相変わらずのダンパーなんで怪我せんようにね。

241027m100以前原作を読んで結構面白かったマンガがアニメになって放映開始。原作の雰囲気をさらにリアルにしたような出来で関心したついでに作者を検索したら、以前の作品があぁこれって前にラジオで激オススメされてたやつじゃん、ということでポチり。
全2巻かと思って気軽に頼んだら届いたのはコミック本を2冊に合本したらしいズッシリした手応えでした。
テーマはタイトル通り100m走でして、10秒の勝負に子供の頃から魅入られた男たちのお話。
クラスで一番、学校で一番、市内で一番、県で一番…と「足が速い」奴はどこにでもいるわけで、ほぼ肥満児で運動会が苦痛でならなかったワシには想像するしかない世界だけど、
ただドラマチックにしようとするあまり、レースの駆け引きの場面を400メートルくらいに描くのは、1球投げるまでに2週間くらいかかるスポコンドラマを読みながら育った身には、例によっての冗長さと感じてしまいましたけど。
二十歳かそこらの作者がこのシンプルだけどなんだか深そうな世界を、観念的かつドラマチックに描くとこは「チ。」に繋がる力量を感じさせますわ。

241027senkyo そういや今日は衆議院選挙。
ずっと続くゴタゴタとか、なんで今選挙やねんというのも含めていい加減ウンザリなのだが、このウンザリさ加減を表明しに今回も投票に。
とは言ってもうちの選挙区は父親の浜幸時代から無風の浜幸帝国なんで全く面白くないのよね。比例区だけ入れたろかしら。
それにしても毎度のことながらイラつくのは投票率の低さですな。
こんなに自分の税金の使われ方に無頓着な人たちが多いなんて信じられませんわ。
そんな事だからまともに税金払ってないワシら年寄りに都合のいい政治になっちゃってるのにね。

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