高橋千秋と武光振蔵の「引退試合(スケット・ダンス第265話)」がんば…ネタバレ注意!ジャンプ感想08号2013年3-3
スケット・ダンス第265話「引退試合」(篠原健太)
ちょっと自分のことを思い出してみると。高校のバトミントン部は1年で辞めましたし、大学の演劇部は4回生で引退しましたけど、シームレスで継続しましたし…今回の二つの引退試合。高校3年生の夏。がんばっ…続く言葉、「終わり」に対する言葉は…。
3年間何かに打ち込んで『終わり』(区切り)をつけた人こそ共感できることだろうな…と思うと、それに達してない自分が、ちょっとジレったかったです。
おもしろかったところ。
キャプテンと武光氏の世界。引退にあたっての後悔の感情と描き方がちょっとハイキュー!!的だな…と思ったのですが、叙情的な感じで良かったです。『スケット・ダンス』という作品は、こんな表現もできるのだな、と思いました。
多分、今週のジャンプの感想には『叙情的』という言葉が頻出するのじゃないかな?と思ったのですが、それは各順番とは別に読む順番的に2番目に読んだのが『スケット・ダンス』だったので、その影響かな?と思いました。1番目に読むのは、あの作品です。
良かったところ。
ちょっとマニアックな観点ですが、キャプテンのソフトボールのフォーム、投球フォームがキャラの可愛さに左右されずに、描かれているのが良かったです。
コミックの中の女の子がとるポーズとしては、足が開いていたり珍しくも思えたのですが、そこをキャラ的な見栄えに折れないあたりも今回の「感動」に繋がっているのじゃないかな?と思いました。
気になったところが同じでした。
読みながら、「スケット団は引退試合はないのかな?」とか思ったのですが、まぁ、同じことをサーヤさんがツッコンでくれました。ちょっと嬉しかったです。
その他一言感想。
- キャプ飲みの早さwww。物理の限界を超えてそう。
- 引退試合も、次に繋がるモノがあるハズ…と思って読んでました。
- 二つの試合の結果が良かったです。ちょっと意外に思えた部分もあるのですが(特にキャプテン)、最後まで読んで納得しました。
来週の予想(期待)。
今回はわりとシリアス色の強い話だったので、次回は、海の話なのじゃないかな?と思いました。物語のスタート時点の関係で、夏の話が少なかったように思えますので、夏ならではの話が出てくるのじゃないかな?と期待します。
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余談。
今回のメインの二人にフラグが立ったとかは思わないように読もうと思ったのですが、キャプテンが発した侍言葉に萌えますた。。。侍が最高です。
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