予想通り、iPodシリーズが一新されました。
Appleは、iPod touch、iPod nano、iPod shuffleを一新し、iPod Classicの値段を下げてきました。
1) iPod touch第4世代となるtouchです。
今回、何が変わったかというと、ベースがiPhone4と同等となったこと。
液晶の高解像度化、720pビデオ撮影、iPhone4と同じA4プロセッサ搭載による処理能力向上、
ビデオ通話機能のFaceTime 対応、GPSは内蔵しないものの、
3軸ジャイロスコープや加速度センサー、環境光センサー搭載。
Bluetooth 2.1やIEEE 802.11b/g/nの無線LANを搭載。
また、バッテリー駆動時間も少し延び、より長時間再生が可能に。
値段は83~84円/ドルくらいの価格設定となっているようです。
2) iPod nanoちょっと迷走しているnanoです。
せっかく第5世代で搭載したカメラや大型液晶を省いてきました。
これは事前にリークされた形状そのものですね。
メモリ容量8GBモデルが13,800円、16GBが16,800円。
マルチタッチ液晶は1.54型で、解像度は240×240ドット。
音楽再生機能、静止画表示機能、FMラジオ(ライブポーズ機能あり)、
ポッドキャスト、ボイスメモ、時計、歩数計、Nike + iPod。
また、2世代前のshuffleのようなクリップが搭載されました。
ややラインナップの中で中途半端な立ち位置になってきましたね。
3) iPod shuffleこちらもかなり迷走してます。
2世代前のshuffleに戻った感じですね。
やはり本体にスイッチがなく、イヤホンが自分の好きなものが使えなかった反響は大きかったのでしょうか。
メモリ容量は2GBモデルのみ。
価格は各色4,800円。
4) iPod classicこちらは特にアップデートなく、価格を引き下げてきました。
従来の24,800円から22,800円に、2,000円値下げのようです。
160GB HDDを搭載のようです。
5) iTunes10アイコンが変わりました。
SNS機能を盛り込んだ「iTunes Ping」機能を追加。
「AirPlay」という新しい再生機能に対応。
対応したAV機器に、無線LANや有線LAN経由で音楽をiTunes 10からストリーミング配信する機能。
6) Apple TV日本にはとりあえず関係ありませんが・・・
Apple TVも発表されました。
価格は99ドル。
まぁ、そんな感じです。
こんな中からは魅力的なのはiPod touchですかね、やっぱり。
iPhone4は、ソフトバンクである限り、どうにも持つ気になりません。
しかも、24ヶ月経つと維持費が上がりますので。