refuse
「refuse」とは、断る・辞退することを意味する英語表現である。
「refuse」とは・「refuse」の意味
「refuse」は申し出をきっぱりと断る、辞退するといったことを意味する動詞である。「I refuse the competition.(大会への参加はお断りします。)「He refused my offer for no good reasons.(彼は十分な理由もなしに私の申し出を断りました。)「He was refused medical treatment.(彼は治療を断られました。)」「refuse」の名詞形は「refusal」である。拒絶、拒否、辞退といった意味になる。「In equestrian competition, refusal is sometimes better than jumping an unclearable fence.(馬術競技においては、クリアできない壁をジャンプするよりも拒否する方がよい場合があります。)」
「refuse」をそのまま名詞として使用する際には、遺棄物やがらくた、ごみなどの意味になる。「Please throw this document in the refuse bins.(この書類はごみ箱に捨ててください。)」「Many boys were looking for something at the refuse dump.(ごみの廃棄場では多くの少年たちが何かを探していました。)」
「refuse」を形容詞として使用する場合には、捨てられた、無価値のといった意味になる。「What are you going to do with all the refuse iron you collect?(集めた鉄くずをどうするつもりですか?)」
「refuse」の発音・読み方
「refuse」の発音記号は「rɪfjúːz」である。カタカナ読みだと「リフィゥズ」になる。「refuse」の語源・由来
「refuse」の語源はラテン語で拒絶を意味する「refuso」と反論を意味する「refuto」である。「re」は逆向きに、「futo」は打つを意味する。そのため、打つことを意味する「beat」も同じ語源である。「refuse」の覚え方
「refuse」の覚え方としては、同じ語源で反論を意味する「refute」と一緒に覚えるとよい。「refuse」と「reject」と「decline」の違い
「refuse」と「reject」、「decline」それぞれの違いは、拒絶する際の意思の強さにある。もっとも穏やかで角が立たないのは「decline」である。一方、「reject」にはただ拒絶するだけでなくはねつける、却下するというニュアンスも含まれる。「refuse」は両者の中間である。「refuse」を含む英熟語・英語表現
「refuse」を含む英熟語・英語表現には以下のようなものがある。「refused to」とは
「refused to」は「to」の後に続くものやことを拒否したという意味である。「I refused to sign the questionnaire.(私はそのアンケートに署名することを拒否しました。)」
「refuse + 動名詞」とは
「refuse + 動名詞」は誤った「refuse」の使い方である。「refuse」の後に続くのは「to不定詞」である。動名詞を後に続けることはできない。
「I refuse」とは
「I refuse」は直訳すると私は断りますという意味だが、ある種の言い回しとして、それでも断ります、という意味で使われる。「I understand what you mean. I refuse.(あなたの言い分は分かりました。でも、お断りです。)」
「connection refused」とは
「connection refused」はインターネットにおいてサイトやサーバーが接続を拒否し、表示されなくなるエラーのことである。「When I tried to browse the site, I got a connection refused error.(サイトを見ようとしたとき、接続拒否のエラーが表示されました。)」
「refuse」の使い方・例文
「refuse」を用いた名言としてよく知られているのは、「森の生活」などの著書で有名なアメリカの思想家ヘンリー・デイヴィッド・ソローによる次の言葉である。「The soldier is applauded who refuses to serve in an unjust war by those who do not refuse to sustain the unjust government which makes the war.(不当な戦争に参加することを拒否する兵士は、戦争を引き起こした不当な政府を維持することを拒否しない人々によって称賛されるのです。)また、公民権運動の指導者として有名なマーティン・ルーサー・キング牧師が後世に残した次の言葉も広く知られている。「Nonviolence means avoiding not only external physical violence but also internal violence of spirit. You not only refuse to shoot a man, but you refuse to hate him.(非暴力とは、外的な身体的暴力だけでなく、内的な精神的暴力も避けることを意味します。あなたは人を撃つことを拒否するだけでなく、人を憎むことも拒否するのです。)
そのほか、フランスの哲学者シモーヌ・ヴェイユによる次の言葉も有名である。「The proportions of good and evil in any society depend partly upon the proportion of consent to that of refusal and partly upon the distribution of power between those who consent and those who refuse.(社会における善と悪の割合は、一部は同意と拒否の割合に依存し、一部は同意する人と拒否する人との間の力の配分に依存します。)」
拒否する
センサスは通常、義務的 1である。すなわち、被調査者(204-1)は必要な情報を提供することに法的な義務を負っている。この点で、センサスは任意調査 2(203-4参照)と異なる。この調査では、無回答 3という問題が重要となるかも知れない。とくに郵送調査(203-7)の場合には、一回の調査票の配布だけでなく、2回以上の配布や、時には訪問によって追跡する 4ことが必要である。無回答者 5はしばしば、拒否する 6もの、すなわち調査に協力しようとしないもの、および調査員(204-2)が見つけられなかったものとに区別される。後者は不在者 7または未接触者 7として計上される。回答拒否率 8は、回答者の反応についての有用な指標である。利用できない標本抽出単位を他の単位と置き換えることは、代替 9と呼ばれる。
Refuse
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 01:22 UTC 版)
(リフューズ:拒否)ごみになるものを拒否する。製造・流通地点で発生源を断つ
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