shoot
「shoot」とは、撃つ・放つ・射る・発射するという意味の英語表現である。
「shoot」とは・「shoot」の意味
「shoot」とは、「撃つ」、「放つ」、「射る」などを意味する表現である。他にも「(写真や映画を)撮影する」、「しまった」などの意味がある。名詞として用いた場合は、「射撃」や「発砲」、「打ち上げ」などの意味になる。「shoot」の活用変化一覧
・shooting(現在分詞)・shot(過去形)
・shot(過去分詞)
・shoots(三人称単数現在)
・shoots(複数形)
「shoot」の語源・由来
「shoot」の語源は、古期英語の「scēotan」である。また、ゲルマン祖語の「skeutan」や「skeutaną」などの言葉にも由来している。「shoot」と「shot」の違い
「shoot」と「shot」は、同じような意味合いを持つ表現である。まず「shoot」は、「撃つ(打つ)」、「放つ」、「発射する」などの意味を持つ英単語である。「銃を撃つ(shoot a gun)」、「shoot the ball(ボールを打つ)」のように用いられる。また、「写真や動画などを撮影する」という意味で「shoot」が用いられることもある。その場合は、素人ではなくプロが撮影するというニュアンスが強い。一方「shot」は、「撃った」、「発射した」のように「shoot」の過去形として用いられる。そのため、「shoot」と「shot」では、表現される時制が異なるというわけだ。注意しなければならないのが、名詞として用いた場合である。「shoot」と「shot」は、名詞として使われることも多い。「shoot」は名詞として用いると「撮影」という意味になる。例えば、「photo-shoot(写真撮影会)」のように用いることができる。「撃つ」、「打つ」などを表現する場合は、名詞形の「shooting」を使うことが多い。
「shot」は名詞にすると、「発泡」や「写真」、「注射」などの意味になる。そのため、文章の中で「shot」が使われていた場合、「shoot」の過去形として用いられているのか、名詞として用いられているのかを判断する必要があるのだ。「shoot」と「shot」は様々な表現で用いられる英単語のため、文章の流れなどを加味しながら、どちらを用いるべきか考えることが大切だ。
「shoot」を含む英熟語・英語表現
「oh shoot」とは
「oh shoot」とは、「しまった」「やばい」などの意味で用いられる表現だ。「oh shoot! I forgot I have a test tomorrow.(しまった!明日テストがあることを忘れていた。)」のように、カジュアルに使うことができる。
「shoot your shot」とは
「shoot your shot」とは、何か大胆な行動をする時によく用いられる表現である。「一か八かのシュートを打つ時」や「勇気を振り絞って好きな人にアタックする時」などに「shoot your shot」という表現が使われる。
「shooting star」とは
「shooting star」とは、「流星」や「流れ星」を意味する表現である。「Many shooting stars to be seen tonight.(今夜はたくさんの流星を見ることができる。)」、「It is said that if you make a wish on a shooting star, your wish will come true.(流れ星に願い事をすると、その願いが叶うと言われている。)」のように用いることができる。
「shoot for the stars」とは
「shoot for the stars」とは、「高い目標を持つ」、「高い目標を掲げる」といった意味合いの表現だ。「shoot for the stars」を直訳すると「星を目指す」となるが、それが転じて「高い目標を持つ」などの意味で用いられるようになった。
「shoot」の使い方・例文
「shoot」は、「撃つ」、「放つ」、「射る」という意味で用いられることが多い。例文としては、「The perpetrator shot a gun at the officer.(犯人が警官に向けて銃を撃った。)」、「The hunter shot his bow at the bird.(猟師は鳥に向かって弓を放った。)」などが挙げられる。他にも、「shoot」は「(質問や視線を)投げかける」という意味で用いることが可能だ。例えば、「A beautiful woman shoot a smile at me.(美しい女性が、私に向かって微笑みを投げかけてくれた。)」、「During class, the teacher suddenly shot a question.(授業中、先生が突然質問を投げかけた。)」のように用いることができる。他にも、以下のような例文が挙げられる。・The film was actually shot in Paris.(この映画は、実際にパリで撮影された。)
・Suddenly, I shot pain all over my body.(突然、全身に激痛が走った。)
シュート【shoot】
SHOOT!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/24 03:57 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動「SHOOT!」 | ||||||||||
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RO-KYU-BU! の シングル | ||||||||||
初出アルバム『pure elements』 | ||||||||||
B面 | Party Love〜おっきくなりたい〜 | |||||||||
リリース | ||||||||||
規格 | マキシシングル | |||||||||
ジャンル | J-POP、アニメソング | |||||||||
時間 | ||||||||||
レーベル | ワーナー・ホーム・ビデオ | |||||||||
作詞・作曲 |
KOTOKO(作詞) 八木沼悟志(作曲) | |||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||
RO-KYU-BU! シングル 年表 | ||||||||||
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「SHOOT!」(シュート!)は、RO-KYU-BU!の楽曲。同ユニット1枚目のシングルとして2011年8月17日にワーナー・ホーム・ビデオから発売された。
概要
蒼山サグのライトノベルを原作とするテレビアニメ、『ロウきゅーぶ!』の主題歌を収録したシングル。歌は、『ロウきゅーぶ!』のメインキャラクターを演じる声優5人で結成されたRO-KYU-BU!(花澤香菜、井口裕香、日笠陽子、日高里菜、小倉唯)が担当している。
『ロウきゅーぶ!』は小学生のバスケットボール(ミニバスケットボール)を題材にした内容であり、収録曲の歌詞にもバスケットボール用語が用いられている。
初回限定盤にはRO-KYU-BU!の5人とロウきゅーぶ!で篁美星役で出演した伊藤静が出演した特別PVを収録した特典DVDが同梱されている。
PV撮影は、2011年5月に神奈川県三浦市の旧三崎高校で行われた。
2011年8月29日付のオリコン・週間シングルチャートにて初登場10位を獲得。アニメロの2011年度年間ランキングでは、「超!アニメロ 着うたフル」で17位[1]、「アニメロ★うた 着うた」で30位を獲得した[2]。
「SHOOT!」は作詞を手掛けたKOTOKOが、2012年に行われたライブイベント「ANIMAX MUSIX」で自身の歌唱で披露し、その後2013年にリリースされたアルバム『空中パズル』にてセルフカバーしている。このほか、作曲を手掛けた八木沼悟志のユニット・fripSideが2017年3月18日に行ったさいたまスーパーアリーナ公演にゲスト出演した際にも、自身の歌唱で同曲を披露している。アルバムに収録されたセルフカバーバージョンではなく、RO-KYU-BU!バージョンで披露した。
批評
hotexpressの菅野雄貴は「青春時代に感じる不安や苦悩を吹き飛ばす爽快アッパーチューンに仕上がっている」「高速ダンスビートが弾ける豪快トラックと必死に前を向いて進もうという芯の通った5人のボーカルでパワフルに響かせる」と評した[3]。
収録曲
- SHOOT! [4:47]
- Party Love〜おっきくなりたい〜 [4:32]
- SHOOT!(Instrumental)
- Party Love〜おっきくなりたい〜(Instrumental)
収録アルバム
曲名 | アルバム | 発売日 |
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SHOOT! | 『pure elements』 | 2011年10月5日 |
出典
- ^ a b “着うたフル/2011年/年間ダウンロードランキング/超!アニメロ”. 超!アニメロ (2011年12月9日). 2011-12-31 24:57閲覧。
- ^ a b “着うた/2011年/年間ダウンロードランキング/アニメロ★うた”. アニメロ★うた (2011年12月9日). 2011-12-31 24:57閲覧。
- ^ 菅野雄貴 (2011年8月16日). “RO-KYU-BU! 青春を謳歌する情熱が詰まった1stシングル”. hotexpress. プランテック. 2013年10月18日18:36閲覧。
外部リンク
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シュート (植物)
(shoot から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/07 08:23 UTC 版)
シュート(英: Shoot)とは、茎とその上にできる多数の葉からなる単位であり、維管束植物の地上部をなす主要器官である[1]。苗条[1][2][3](びょうじょう[2])、芽条[1](がじょう)、葉条[3](ようじょう)、枝条[4](しじょう)とも呼ばれる。普通、シュートという語が用いられる[3]。
構造
元のシュート(主軸)から分枝した枝が伸びると、その枝も別のシュートである[1][3]。シュートは葉の付く節とそれに続く節間の繰り返し構造とみられ、節間の長さはさまざまである。節間が長い場合、著しい伸長成長の結果である[1]。
シュートは二次的に肥大成長したり、ジャガイモなどの塊茎、ウチワサボテンなどの扁茎など様々に変形することがある[1]。また、花は生殖シュートである。シュートは分裂組織からつくられる[1]。
シュート頂分裂組織
シュート頂分裂組織(Shoot apical meristem, SAM)、また茎頂分裂組織とは、維管束植物のシュートの先端に存在する頂端分裂組織である[5]。頂芽・腋芽あるいは定芽・不定芽に関係なくシュートを生み出す。
シュート頂分裂組織の構造は、シダ植物大葉類の単一単頂型、裸子植物の単純茎頂型、被子植物の複茎頂型の3種類がある。
シュート頂
シュート頂(茎頂、Shoot apex)とは、シュート頂分裂組織とその周辺のことである[6]。栄養成長期に存在する栄養期シュート頂と、生殖成長期に存在する生殖期シュート頂の2種類がある。
栄養期シュート頂は組織培養の外植片として用いることで茎頂培養に応用される。
ファイトマー
ファイトマー(Phytomer)はシュートを構成する葉、腋芽、節間をまとめたセットである[7]。イネ科の植物では、葉の基部から形成される不定根を含めることもある。
ファイトマーはシュート頂で連続的に形成され、植物体は基本単位であるファイトマーが連続したものと考えられる[5]。植物体の体制や形態変化をもたらすのはファイトマーの減少や付加、変異などと考えられるため、植物の発生、成長解析、進化研究などにも使われる重要な概念である[5]。
タイプ
地上で成長するシュートの形はそれぞれの植物を特徴づけている。同一のシュートであっても、成長とともにタイプが変化するものがある。また、2つのタイプを併せ持つものも存在する。
ロゼット
地上茎がないもしくはごく短く、葉は全て根ぎわの短い茎から出る根生葉である。ロゼットの中心には頂芽がある。
- バラ模様で、一生ロゼットのもの
- 一生をロゼットで過ごし、花序をつけるときのみ花茎をたてる。
- オオバコ、タンポポなど[8]。
- バラ模様ではないが、根生葉だけのもの
- 根生葉が少数でバラ模様には見えないが、これもシュートの形としてはロゼットの一種である[8]。
直立・斜上

匍匐性

- 匍匐枝(匍匐茎、ストロン)をのばすもの
- 匍匐枝とは、節から根を下ろす匍匐するシュートのこと。
- チドメグサ、シロツメクサなど[11]。
- 直立(または斜上)するシュートを伴う匍匐性シュートをもつもの
- 複数のタイプが重なって個体が形作られている。
- 走出枝(ランナー)を出すもの
- 走出枝とは、途中から根を下ろさない匍匐性のシュートのこと[11]。
シュートの分枝
シュートが伸び、分枝して植物体の形が形成されてゆく。シュートの伸び方、分枝様式には植物による決まりがある。
二又分枝
二又分枝(Dichotoous branching,Dichotomy)、また、二叉分枝、叉状分枝とは、軸の先端が勢力の等しい2つの軸に分かれる分枝法である[12]。維管束植物では、最も原始的な分枝様式であると考えられる。シダ植物大葉類のシュートに見られる。1回ごとに分枝の面が直交する十字状二又分枝と1平面で分枝を繰り返す平面状二又分枝がある[12]。
単軸分枝
単軸分枝 (Monopodial branching)、また、側方分枝(Lateral branching)とは、 主軸が発達して1本の軸をつくり、その側方に側軸をつくる分枝法である[13]。種子植物では、側枝は葉の腋芽から発達するので、枝序(側枝の配置)は葉序と同じになる[13]。シダ植物の場合、葉腋の位置に側枝が形成されるものは少なく、枝序は葉序と同じにならない[13]。この成長様式を単軸成長という[14]。
仮軸分枝
仮軸分枝(Sympodial branching)、ある枝が特によく発達し、その枝が主軸であるように見える分枝法である[15]。花序や巻きひげの形成によって主軸の成長が止まるあるいは先端が枯れ、腋芽が成長を引き継ぐことを繰り返しながら伸びる[16]。
仮軸分枝のうち、頂芽の成長が止まると2個の腋芽が成長して二又状の枝となるものを偽二又分枝という。ハダカホオズキ、アオキなど[16]。
シュート系
シュート系(Shoot system)とは、単一の茎の分枝から始まる茎と側枝の集団のことである[17]。苗条系とも呼ばれる。幼芽から成長した茎(主軸)は葉をもち、その葉の葉腋にできた腋芽から側枝が成長する[17]。その主軸と側枝をまとめてシュート系と呼ぶ。植物体はシュート系と根系からなる[3][17]。
茎と葉
茎と葉が明確に区別される植物においては、シュートは葉と茎からなる複合器官とみなされる。また、茎と葉の区別が難しい植物については、別の見方が歴史的に提唱されてきた。
- フィトン説
- フィトン説とは、シダ植物、単子葉植物などの茎の短い植物に対し提唱された、茎は葉の基部の集まりと解する説である[1]。
- 1790年にドイツのヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテにより基本的なフィトン説の原則が考え出され、のち1841年にフランスの植物学者、シャルル・ゴーディショー=ボープレによって提唱された[18]。
- 部分シュート説
- 部分シュート説とは、葉が本来シュートであり、その性質を完成せずに終わったものとする説である[1]。
- 1930年、イギリスの植物学者、アグネス・アーバー(Agnes Arber)によって提唱された。
- 包囲説
- 包囲説とは、葉の基部が茎の周りを包んでいると見なす説である[1]。
- 1851年、ドイツの植物学者であるヴィルヘルム・ホフマイスターによって提唱。
- 周茎説
- 周茎説は、進化的に見て同等二又分枝(分かれる2つの軸がほぼ等しい二又分枝)をしていた軸が原中軸(主軸)と原葉(側枝)に分化し、原葉が中軸にまとわりついて周茎となり、さらにその周茎と中軸が合わさって茎をつくると考える説[1]。
- 1903年にドイツの植物学者、ヘンリー・ポトニエが提唱。
- 葉皮説
- 葉皮説は、本来の茎の周りが葉的部分(葉皮)に包まれてシュートが成り立つと考える説[1]。
- 1922年にエディス・レベッカ・ソーンダース(Edith Rebecca Saunders)が提唱。包囲説や周茎説の流れを汲む。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l 『岩波生物学辞典』P.642g-643「シュート」
- ^ a b 『旺文社 生物事典 四訂版』p.363「苗条」
- ^ a b c d e 岩瀬・大野(2004) p.16
- ^ 『植物学概論』(2005)
- ^ a b c 『岩波生物学辞典』P.644b 「シュート頂分裂組織」
- ^ 『岩波生物学辞典』P.644a「シュート頂」
- ^ 『岩波生物学辞典』P.1179c「ファイトマー」
- ^ a b 岩瀬・大野(2004)p.22「ロゼット」
- ^ a b c 岩瀬・大野(2004)p.26-27「シュートのタイプの時間的変化」
- ^ a b 岩瀬・大野(2004)p.23
- ^ a b 岩瀬・大野(2004)p.24-25
- ^ a b 『岩波生物学辞典』P.1204f「二又分枝」
- ^ a b c 『岩波生物学辞典』P.885d「単軸分枝」
- ^ 岩瀬・大野(2004)p.32「単軸成長」
- ^ 『岩波生物学辞典』P.215b 「仮軸分枝」
- ^ a b 岩瀬・大野(2004)p.33-34「仮軸成長」
- ^ a b c 『岩波生物学辞典』P.643g-644「シュート系」
- ^ (ロシア語) Морфология растений - ソビエト大百科事典の植物形態学の項目
参考文献
- 巌佐庸・倉谷滋・斎藤成也・塚谷裕一 編 『岩波生物学辞典第5版』岩波書店、2013年。ISBN 4-00-080314-X。
- 岩瀬徹・大野啓一 著 『野外観察ハンドブック 写真で見る植物用語』全国農村教育協会、2004年。ISBN 4-88137-107-X。
- 八杉貞雄・可知直毅 監修 『旺文社 生物事典 四訂版』旺文社、2003年。ISBN 978-4010751435。
- 職業能力開発総合大学校能力開発研究センター 編 『植物学概論』職業訓練教材研究会、2005年。ISBN 978-4786310515。
関連項目
- shootのページへのリンク