convey
別表記:コンベイ
「convey」とは、伝える・伝達する・譲渡する・運ぶのことを意味する表現である。
・conveyed(過去形)
・conveyed(過去分詞)
・conveys(三人称単数現在)
例えば、「自分の意見(気持ち)をしっかり伝えた。」と表現する場合は、「He did convey him opinion clearly. 」のように「convey」を用いたほうがニュアンスが伝わりやすい。ただし、「convey」を用いると少し硬い印象になる。そのため、かしこまった言い方をする時に用いられることが多い。「tell」は口語としてもよく用いられる言葉のため、日常会話では「tell」を使うのが一般的である。「convey」は書き言葉やかしこまった場面で使う、「tell」は日常的に用いるという違いがある。
「convey A to B」とは、「BへAを運ぶ」という表現である。「主語+convey+目的語+to」という形で用いられることが多い。例えば、「Its buses conveys passenger to the station.(そのバスは、駅まで乗客を運んでいる。)」のように用いられる。「convey A to B」は、「BにAを伝える」という表現でも使われる。その場合は、「I conveyed passed or failed the exam to him.(私は彼に、試験の合否を伝えた。)」のようになる。
・My father works at the airport conveying luggage.(私の父は、空港で荷物を運搬する仕事をしています。)
・He decided to convey the property he had to his son.(彼は、自分の持っている財産を息子に譲渡することを決めました。)
「convey」とは、伝える・伝達する・譲渡する・運ぶのことを意味する表現である。
「convey」とは・「convey」の意味
「convey」とは、「伝える」、「譲渡する」、「運ぶ」などを意味する表現である。ビジネスにおいては、契約書で目にする機会もある英単語だ。品物や人を運ぶ、自分の意思や感情などを伝える、財産を譲渡するといった表現をする時に、「convey」を用いることができる。「convey」の発音・読み方
「convey」の発音記号は、米国英語が「kənvéɪ」、英国英語が「kʌˈnveɪ」である。カタカナ語では「コンベイ」と表記されることが多いが、ネイティブの発音は「カァンヴェイ」に近い。「convey」の活用変化一覧
・conveying(現在分詞)・conveyed(過去形)
・conveyed(過去分詞)
・conveys(三人称単数現在)
「convey」の語源・由来
「convey」の語源は、古期フランス語の「conveier(送り届ける)」である。「conveier」がラテン語の「convio(同伴する)」などに変化し、現代英語の「convey」が用いられるようになった。「convey」と「tell」の違い
何かを伝える時の表現として、「convey」や「tell」が用いられる。「tell」は日常会話でもよく使われる英単語である。「I told him the truth.(私は彼に本当のことを話した。)」、「I cannot tell anything about this matter.(この件については何も言えません。)」のように表現される。「convey」も「tell」と同じように、何かを伝える時に用いられる英単語であるが、ニュアンスに違いがある。「tell」を使うと、ただ言葉を述べたという印象になるが、「convey」を用いた場合は気持ちや物を含めて相手に届けるというニュアンスが強くなる。例えば、「自分の意見(気持ち)をしっかり伝えた。」と表現する場合は、「He did convey him opinion clearly. 」のように「convey」を用いたほうがニュアンスが伝わりやすい。ただし、「convey」を用いると少し硬い印象になる。そのため、かしこまった言い方をする時に用いられることが多い。「tell」は口語としてもよく用いられる言葉のため、日常会話では「tell」を使うのが一般的である。「convey」は書き言葉やかしこまった場面で使う、「tell」は日常的に用いるという違いがある。
「convey」の類語
「convey」の類語は、「tell」、「communicate」、「impart」、「reveal」、「disclose」などがある。「convey」を含む英熟語・英語表現
「convey A to B」とは
「convey A to B」とは、「BへAを運ぶ」という表現である。「主語+convey+目的語+to」という形で用いられることが多い。例えば、「Its buses conveys passenger to the station.(そのバスは、駅まで乗客を運んでいる。)」のように用いられる。「convey A to B」は、「BにAを伝える」という表現でも使われる。その場合は、「I conveyed passed or failed the exam to him.(私は彼に、試験の合否を伝えた。)」のようになる。
「convey」の使い方・例文
「convey」は、「伝える」という意味で用いられることが多い英単語だ。例文としては、「I am not good convey my feelings to others.(私は自分の気持ちを人に伝えるのが苦手です。)」、「I gathered up my courage and conveyed him how much I liked him.(私は勇気を出して、彼に好きだという気持ちを伝えました。)」などが挙げられる。「convey」を「運ぶ」という意味で用いることも多い。その場合は、「This trucks convey a lot of cargo to faraway cities.(このトラックは、遠くの街まで多くの荷物を運んでいる。)」のように表現される。他にも「convey」を使った例文は以下のようなものがある。・My father works at the airport conveying luggage.(私の父は、空港で荷物を運搬する仕事をしています。)
・He decided to convey the property he had to his son.(彼は、自分の持っている財産を息子に譲渡することを決めました。)
「convey」の覚え方
「convey」の覚え方として、コアイメージを捉えるという方法がある。コアイメージというのは、単語の中核的な意味のことだ。「convey」は、「con-」と「vey」2つのパーツからできている。「con-」は「一緒に・完全な」、「vey」は「持ってくる・輸送する」という意味があるため、「convey」のコアイメージは「一緒にして輸送する」となる。コアイメージから、「運搬する」、「メッセージを届ける」、「伝える」というように繋げることで、「convey」の持つ意味を理解できる。- conveyのページへのリンク