completion
別表記:コンプリーション
「completion」とは、完成・完了・達成のことを意味する英語表現である。
「~の完成次第」、「~の完了次第」、「~の終了時に」という意味を表す表現である。例文にすると「Upon completion of the novel he took a well-earned rest(その小説を完成したところで当然それに値する休息を取った)」「On completion of the hotel the owners invited a thousand people to a party(ホテル完成時にホテル所有者はパーティーに千人の客を招いた)」といった表現になる。
「修了式」を表す。なお、「卒業式」を表す際は「graduation ceremony」と表記する。「graduation」のみで「卒業式」の意味を表す場合もある。また、「completion」は「竣工」や「落成」といった意味でも用いられるため、「竣工式」や「落成式」を指す場合もある。
「修了証明書」を表す。修了証明書とは、大学や専門学校の教育課程を修了したことの認定として授与される証明書である。例文にすると「A certificate of completion will be issued upon satisfactory completion of the course of study(全課程を満足のいく成績で修了したところで証書が発行されます)」といった表現になる。
まず「完成」という意味で用いる場合は、例を挙げると「The tunnel is rapidly approaching completion(このトンネルは急速に完成に近づいている)」「The completion of the museum renovation project was marked by a ceremony(博物館の修復計画の完成を記念して式典が行なわれた)」「He didn't live long enough to see the completion of the work he initiated(自分が考えて始めた仕事の完成を見ることなく亡くなった)」といった表現になる。
「完了」という意味で用いる場合は、例を挙げると「It will be a long time before this process achieves completion(この工程が完了するまでかなりかかる)」「I have been tasked to assist her in bringing the plan into completion(私はその計画を完了させるため、彼女を支援する任務を課せられている)」といった表現になる。
また、「終了」や「満了」という意味合いを表す場合にも用いられることがある。例を挙げると「on completion of five years' service(5年の勤務を終えて)」「He was released on completion of his sentence(彼は刑期を終えて釈放された)」「after completion of the order(その注文を満たしたあと)」といった表現になる。
「completion」とは、完成・完了・達成のことを意味する英語表現である。
「completion」とは・「completion」の意味
「completion」は、主に「(仕事・事業などの)完成」や「完結」、「完了」、「(計画などの)成就」、「達成」という意味を表す名詞である。何かが完全に仕上がるという意味合いから「(工事などの)落成・竣工」や「修了」を示す際にも用いられる。動詞形は「complete」であり、「完了する」、「終える」、「仕上げる」、「完成させる」という意味を表す。「completion」の発音・読み方
「completion」の発音記号は「kəmplíːʃən」である。「コンプリーション」とカタカナ表記されることがあるが、実際に発音する場合は「カンプリーシャン」のような読み方をする。「co(kə)」の部分は曖昧母音であり、口腔内の力を抜きながら「ア」と「オ」の中間のような音を発声するイメージとなる。「tio(ʃə)」の部分も同様である。アクセントは「le(lí)」の部分につく。「completion」の語源・由来
「completion」の語源はラテン語の「completio」である。「completio」は「いっぱいに満たした」という意味を表す「completus」に「-io(〜すること)」を合わせて「いっぱいに満たすこと」という意味を表す。「complete」と「completion」の違いとは
前述の通り「complete」は「完了する」や「完成させる」などの意味を表す動詞としても用いられることもあるが、基本的には「完全な」、「全くの」、「不備な点のない」、「完結した」といった意味を表す形容詞表現として用いられる。それに対して「completion」は、「完了」や「完成」など、「complete」の状態を表す名詞として用いられる。なお、「complete」の名詞形としては、他にも「完全(であること)」や「完璧」という意味を表す「completeness」も挙げられる。「completion」を含む英熟語・英語表現
「On(Upon)completion of」とは
「~の完成次第」、「~の完了次第」、「~の終了時に」という意味を表す表現である。例文にすると「Upon completion of the novel he took a well-earned rest(その小説を完成したところで当然それに値する休息を取った)」「On completion of the hotel the owners invited a thousand people to a party(ホテル完成時にホテル所有者はパーティーに千人の客を招いた)」といった表現になる。
「completion」を含む様々な用語の解説
「Completion ceremony」とは
「修了式」を表す。なお、「卒業式」を表す際は「graduation ceremony」と表記する。「graduation」のみで「卒業式」の意味を表す場合もある。また、「completion」は「竣工」や「落成」といった意味でも用いられるため、「竣工式」や「落成式」を指す場合もある。
「Certificate of completion」とは
「修了証明書」を表す。修了証明書とは、大学や専門学校の教育課程を修了したことの認定として授与される証明書である。例文にすると「A certificate of completion will be issued upon satisfactory completion of the course of study(全課程を満足のいく成績で修了したところで証書が発行されます)」といった表現になる。
「completion」の使い方・例文
「completion」は「完成」や「完了」を表す語として用いられることが多い。まず「完成」という意味で用いる場合は、例を挙げると「The tunnel is rapidly approaching completion(このトンネルは急速に完成に近づいている)」「The completion of the museum renovation project was marked by a ceremony(博物館の修復計画の完成を記念して式典が行なわれた)」「He didn't live long enough to see the completion of the work he initiated(自分が考えて始めた仕事の完成を見ることなく亡くなった)」といった表現になる。
「完了」という意味で用いる場合は、例を挙げると「It will be a long time before this process achieves completion(この工程が完了するまでかなりかかる)」「I have been tasked to assist her in bringing the plan into completion(私はその計画を完了させるため、彼女を支援する任務を課せられている)」といった表現になる。
また、「終了」や「満了」という意味合いを表す場合にも用いられることがある。例を挙げると「on completion of five years' service(5年の勤務を終えて)」「He was released on completion of his sentence(彼は刑期を終えて釈放された)」「after completion of the order(その注文を満たしたあと)」といった表現になる。
「completion」の反対語
「completion」と逆の事態を表す「不完全」という意味を持つ「incompletion」や「imperfection」、「不十分」という意味を持つ「inadequacy」や「insufficiency」が主な反対語として挙げられる。仕上 Completion
記入
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