エス‐ティー‐エル【STL】
読み方:えすてぃーえる
《standard template library》プログラミング言語のC++に付属するライブラリー。複製・削除・検索・ソートなど、汎用的な関数やアルゴリズムが用意されている。標準テンプレートライブラリー。スタンダードテンプレートライブラリー。
STL
別名:標準テンプレートライブラリ
STLとは、C++言語に標準で付属しているクラスライブラリの一つで、C++言語によるプログラミングで頻繁に用いられる汎用的なデータ構造やアルゴリズムをまとめたものである。
STLのクラス群は「コンテナ」「反復子(イテレータ)」「アルゴリズム」「関数オブジェクト」の各要素から構成されており、それらのデータ構造に対してよく行われる操作がテンプレート関数の形で用意されている。STLを用いることで、より柔軟で強力なC++プログラミングが可能になると、一般的に評価されている。
STLが発表された後に、ANSI/ISO標準のC++ライブラリが採択されているが、このANSI/ISO標準ライブラリはシリコングラフィックス(SGI)社が発表したSTLの仕様書をベースとして作成されたものである。
参照リンク
Standard Template Library Programmer's Guide - (英文)
半潜水型ターレット荷役
【英】: submerged turret loading
略語: STL
オフショア(洋上)での気体・液体の荷役方法の一つ。 ガスの荷役方法には、ローディングアームを用いるものと、ローディングホースを用いるものがあるが、荷役時の揺動(相対変位)が大きい場合は、フレキシブルホース方式が有利であり、本方式は、フレキシブルなローディングホースを浮きブイ係留設備と兼用させたものである。CNG(圧縮天然ガス)船のシリンダータンクへのガスの格納、送出は、本船船首の船底部に、半潜水型ターレットノズル(submerged turret nozzle)と呼ばれるガス移送用のブイ(図 1 )を、接続して行われる。洋上での荷役が可能となるため、岸壁への接岸が不要となり港湾設備が簡素化できるメリットがあり、小規模の設備投資で環境への負担を抑えつつ、プロジェクト開発を行う必要のある CNG 技術に適する。浮きブイ係留設備とフレキシブルホースとの組み合わせであることから、気象海象が多少悪くても安全な荷役が可能であり(ブイを中心に船体は回転可能であり潮流の影響も受けにくい)、北海海域における重油タンカーの荷役システムや、最近では米国ルイジアナ州沖合でLNG船の船上で再ガス化したガスの揚げ荷で使用されるなど、既に実績のある荷役システムである。米国エナシー社が推進する CNG 船に採用される予定である(図 2 )(http://www.apl.no/)。 (参照:石油天然ガスレビュー 2004 年 9 月号「米国で活況を呈する洋上LNG受入基地プロジェクト」) (後藤 譲、2006 年 3 月) " |
STL
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/10/27 06:27 UTC 版)
STL
- Studio to Transmitter Link - 放送を演奏所から送信所へと送るための無線による回線
- Standard Template Library - C++言語の標準テンプレートライブラリ
- Standard Triangulated Language - 3次元CADのデータ形式。
- セントルイス(IATA都市コード)
- ランバート・セントルイス国際空港を表すIATA空港コード
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