rhyme
「rhyme」とは・「rhyme」の意味
「rhyme」とは、詩や歌詞において、同じ音や韻を踏むことである。日本語では「韻を踏む」と表現されることが多い。覚え方としては、「rhyme」の「r」を「リズム」と、「hyme」を「ハイム」(日本語で「韻」)と覚えると、日本語との関連性がわかりやすい。「rhyme」の発音・読み方
「rhyme」の発音は/rάɪm/で、日本語での読み方は「ライム」となる。「rhyme」の語源・由来
「rhyme」の語源は、古フランス語の「rime」であり、「詩」や「詩篇」を意味する。さらに遡ると、ラテン語の「rhythmus」から派生しており、「リズム」や「律動」を意味する。「rhyme」の類語
「rhyme」の類語には、「verse」(詩)や「poem」(詩)、「rhythm」(リズム)、「meter」(韻律)などがある。「wry」と「rhyme」の違い
「wry」と「rhyme」は、発音が似ているため混同されやすいが、意味は全く異なる。「wry」は、「皮肉な」や「歪んだ」といった意味を持ち、「rhyme」は「韻を踏む」という意味である。「rhyme」を含む用語・関連する用語
「rhyme(Tシャツ)」とは
「rhyme(Tシャツ)」は、韻を踏んだ言葉やフレーズをデザインしたTシャツのことである。詩や歌詞の一部をプリントしたものが多い。「rhyme(大沢伸一)」とは
「rhyme(大沢伸一)」は、日本の音楽プロデューサーであり、ミュージシャンの大沢伸一が手がけた楽曲「rhyme」のことである。韻を踏んだ歌詞が特徴的である。「nursery rhyme」とは
「nursery rhyme」は、子供向けの短い詩や歌のことで、韻を踏んだ言葉が特徴的である。英語圏の子供たちに親しまれている。「rhyme」の使い方・例文
1. She writes poems that rhyme. (彼女は韻を踏んだ詩を書く。)2. The words ""cat"" and ""hat"" rhyme. (「cat」と「hat」は韻を踏む。)
3. The nursery rhyme ""Twinkle, Twinkle, Little Star"" is popular among children. (子供たちに人気のある童謡「きらきら星」は韻を踏んでいる。)
4. The song has a catchy melody and clever rhymes. (その曲はキャッチーなメロディと巧みな韻が特徴的だ。)
5. He is skilled at creating rhymes in his rap lyrics. (彼はラップの歌詞で韻を踏むのが上手だ。)
6. The poet used slant rhyme in his work. (その詩人は、斜め韻を作品に使用した。)
7. The rhyme scheme of the sonnet is ABABCDCDEFEFGG. (ソネットの韻律構成はABABCDCDEFEFGGである。)
8. The rhyme of ""moon"" and ""spoon"" is often used in love songs. (「moon」と「spoon」の韻は、恋愛ソングでよく使われる。)
9. The lyrics of the song do not rhyme, but they convey a powerful message. (その歌の歌詞は韻を踏んでいないが、強力なメッセージを伝えている。)
10. The poet chose to use internal rhyme to create a unique rhythm. (詩人は独自のリズムを作り出すために、内韻を使うことを選んだ。)
RHYME
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/02 19:14 UTC 版)
RHYME(Rhyme Goldstar Michaelson-Lara) | |
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生誕 | 1994年12月25日(29歳) |
出身地 | オーストラリアシドニーブルー・マウンテンズ |
職業 | |
活動期間 | 2013年 - |
公式サイト | rhyme-records.com |
RHYME(Rhyme Goldstar Michaelson-Lara、1994年12月25日 - )は、詩人、ボーカリスト、ソングライター、レコードプロデューサー、DJ、音楽家、モデルである。RHYMEはオーストラリアのシドニーとブルー・マウンテンズで育ち、ロックンロールDJとモデル活動を始めた。2015年にEP“Massacre Mind”をリリース。
生い立ち
RHYMEは、オーストラリアのロックレジェンド[要出典]、リチャード・ララとスタイリスト兼メイクのミシェル・マイケルソンの娘として生まれた。RHYMEのミドルネームである“ゴールドスター”は、誕生日がクリスマスであることに由来する。6歳でSONY ACID music studioを使い始め、ハウススタイルサウンドを作る。11歳でサックスを始め、上級レベルを認められた。[要出典]同時にフィギュアスケートも始め、一時的に音楽から離れていた。
来歴
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2016年 - 21歳でLe Baronh上海とPLAY club香港で初DJツアーを行う。また、シーフォリーオーストラリア、東京ファッションウィーク、ニュージーランドファションウィーク、ニューヨークファッションクィークのライブDJイベントでパフォーマンスを行った。この時、ニューヨークで、RHYMEのデビューアルバム(未発売)の方向性に影響を与えたBryan SpitzerとChris Leonに出会う。BULLFINCH RECORDSからリリースされたChericとAminの‘District Twelve’にライティングとフィーチャリングで参加。セルフプロデュースのオフィシャルビデオを共同監督した。
2017年 - 日本に移住し大沢伸一に出会う。二人はすぐに共に仕事をするようになりライティングを始め、オリジナル作品でのライブショーを行う。二人はDIORやその他東京で行われたイベントやパリのFete de la Musiqueに出演した。ニューヨークでレコーディングされ東京でマスタリングが行われたRHYMEのセルフリリースシングル‘Ominous Sounds’は、RHYME-RECORDSからiTunes、Spotify、SoundCloud、Bandcampでリリースされた。この曲の4つのリミックス、大沢伸一リミックス、Rhythm and Stealthリミックス、Magic Pirate(Chris Colonna)リミックス、Anonymity Cosmos(RHYMEのもう一つのプロデューサー名)リミックスは、'Ominous Sounds & frieeends'に収録されている。また、RHYME はYaeko Takemuraなどの日本人アーティストの楽曲をプロデュース、作曲も手がけている。'Ominous Sounds'は、'Cat's Whiskers'の2017-2018広告のオフィシャルソングに選ばれた。2017年後半、RHYMEはE.T Le Createur 'Lucid Dreaming part II'にリミックスとフィーチャリングで参加した。
2018年-デビューEP‘Internet Girl’を4月にリリース予定。本作はセルフプロデュース。詩とビジュアルフォトコレクションで、デザイナー/アパレルメーカーWAWW Tokyoとコラボしている。
IA 'Life Love Peace' 2018 virtual Musicalの歌詞を担当。ELLE TERESAのニューアルバム収録のKawaii Dollで、スポークンワードとラップでフィーチャーされている。MONDO GROSSOのニューアルバムAttune/Detuneにフィーチャリングで参加[1]。KEMURI (retune) のカバーバージョンのビデオをプロデュースし主演している。
音楽スタイルとインフルエンサーたち
自らの音楽についてこう語る。「私の目標は、スピーチゲサング(ラップ、スポークン、シンギングボーカル)バラードを使い、型にはまらないノンダイアトニックハーモニーにフォーカスした、詩とロックンロール、エレクトロニックを合わせた、RHYMEのサウンドとして容易に認識できるセルフインスパイアRHYMEジャンルを作り出すこと」。音楽と芸術面で影響を与えたのは、アマンダ・リア、Laurie Verchomin, イーディ・セジウィック、ピンクフロイド、マドンナ、グウェン・ステファニー、マリリン・マンソン、デス・グリップス、システム・オブ・ア・ダウン、 ロドリゲス、デヴィッド・ボウイ、FKA ツイッグス、Sevdaliza。
ディスコグラフィー
レーベル | リリース日 | タイトル |
RHYME-RECORDS | 2018年4月15日 | Internet girl |
脚注
- ^ “Shinichi Osawa / 大沢伸一 - Mondo Grosso”. Shinichi Osawa / 大沢伸一 - Mondo Grosso. 2024年5月22日閲覧。
出典
外部リンク
- RHYME (@_rhyme_) - Instagram
- RHYME Official Website
押韻
押韻(おういん)とは、同一または類似の韻をもった語を一定の箇所に用いることをいう。圧韻ともいう。リズムを作って響きの心地よさや美しさを作り出す。
中国文学で、押韻される文を韻文という。中国文学における韻文には詩・詞・曲・賦などがある。転じて他言語の文芸作品で押韻するものにもこの語を用いる。
中国文学における押韻
押韻で使われる韻と韻母とは正確には同じではなく、中国文学においては、主母音と尾音と声調とをいい、介音は含まれない。
1篇の作品中で押韻に使われる韻を変えることがないことを一韻到底といい、韻を変えることを換韻という。
中国文学における押韻法
近体詩の押韻
律詩では第1・2・4・6・8句の句末で押韻し、絶句では第1・2・4句の句末で押韻する。第1句は七言の場合は、原則として押韻する。五言の場合は、押韻しないのが原則だが、押韻しているものもある。
押韻に使われる韻
広く使われた隋の『切韻』では206韻の韻目が設けられたが、地域差や時代差が考慮されず、細かく分類されすぎていて、押韻に不便であった。そこで、金の官韻書では106韻に減らされた。これがいわゆる平水韻であり、これによって唐詩の押韻が説明される。その後も、近体詩では、この韻に従うことがルールとなっている。
西洋文学における押韻
西洋文学における押韻法
「rhyme(押韻)」という言葉は特別な意味と、一般の意味を持っている。特別の意味は、押韻する2つの語の最後の強勢(強いアクセント)の母音以降の響きがまったく同じものを指す。厳密な意味の押韻を完全韻(perfect rhyme)と呼ぶ。例としては、sight/flight, deign/gain, mad-ness/sad-nessがある。
完全韻は押韻が何番目の音節にあるかによって分類することができる。
- 男性韻(masculine rhyme) - 語の最後の音節に強勢がある場合。(rhyme, sub-lime, crime)
- 女性韻(feminine rhyme) - 語の最後から2つめの音節に強勢がある場合。(pick-y, trick-y, stick-y)
- 三重韻(triple rhyme or dactylic rhyme) - 語の最後から3つめの音節に強勢がある場合。(ca-coph-o-nies, Ar-is-toph-a-nes = [/ɒfəniːz/ ])
一般的な意味での押韻は語の間の様々な種類の発音の類似性を指し、韻文の中でそのような類似の響きを使ったものである。一般の意味の押韻は発音の類似性の程度や方法によって分類することができる。
- syllabic rhyme - それぞれの語の最後の音節の響きが同じで、必ずしも母音でなくてもいい押韻。(cleav-er, sil-ver)
- 不完全韻(imperfect rhyme) - 強勢がある音節と、強勢がない音節の間の押韻。(wing, car-ing)
- semirhyme - ある語の余分な音節を伴う押韻。(bend, end-ing)
- oblique rhyme or slant rhyme - 響きが不完全に一致している押韻。(green, fiend)
- 類韻(assonance) - 母音が一致するもの。(shake, hate)
- 子音韻(consonance) - 子音が一致するもの。(her, dark)
- 半韻(half rhyme or sprung rhyme) - 最後の子音が一致するもの。(bent, ant)
- 頭韻(alliteration or head rhyme) - 頭の子音が一致するもの。(short, ship)
完全韻では、両方の語の最後の強勢のある母音以降の響きが同じであると述べた。もし、この同一がさらに前に延長されると、押韻はより完全になる。「超=押韻」のような例は、母音だけでなく押韻された音節の始まりも同じ(gun, be-gun)ような同一韻(identical rhyme)である。「bare」と「bear」のような語呂合わせの押韻もまた同一韻である。もちろん押韻は最後の強勢のある母音よりさらに前に行っても構わない。もし詩行の先頭まで行ったら、2つの詩行の響きは同じになる(例、For I scream, For ice cream)。これはHolorimeと呼ばれる。
最後に視覚韻(eye rhyme or sight rhyme)というものがある。これは綴りは似ているが響きが違うもの、たとえばcoughとbough、あるいはloveとmoveのようなものである。これらは厳密な意味での押韻ではないが、昔は同じ響きだった。たとえば、18世紀初期にはseaとgreyが押韻されていた。しかし、現在ではそれらはよく言って「視覚韻」である。[要出典]
これまでの分類は押韻の性質に基づいたものだったが、韻文のどの位置にあるかによっての押韻の分類もできる。
- 脚韻、語尾韻、終末韻(tail rhyme, end rhyme, rime couée) - 韻文の最後の音節(複数可)に置かれた押韻。最も一般的なもの。
- 中間韻(Internal rhyme) - 詩行の最後にある語が、詩行の中間にある語と押韻されているもの。
詩の中の押韻された行のパターンは、押韻構成(または押韻配列、押韻スキーム、rhyme scheme)と呼ばれる。なお、中間韻は詩の1行の中で起こる押韻である。
日本の音楽における押韻
日本語の詩歌では、押韻は一般的ではない。
近年の日本の音楽、特にヒップホップやレゲエで押韻が用いられている。ヒップホップでは通常ライミングと呼ぶ。
日本語のライミングでは「幻想 - 喧騒 - 戦争 - 連想 - 変装 - 演奏」のように、二重韻、三重韻等の多重韻が普通である。
関連項目
- Rhymeのページへのリンク