防壁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 17:34 UTC 版)
「ベッリンツォーナ旧市街の3つの城と防壁・城壁群」の記事における「防壁」の解説
15世紀初頭に着工し、1480年頃に完成した防壁(La Murata, ラ・ムラタ)は、谷を貫通して横切り、一方はカステルグランデの城壁に繋がり、もう一方はティチーノ川近くで防衛の塔に繋がっている。 今日、都市の南の方の城壁が現存している。幅は4mで、銃眼を備えた穹窿形の廊下を備えている。その上は平屋根になっており、(矢を浴びせるための)「はね出し」を所々に備えた巡邏路が整備されている。この防衛システムは、重砲兵に太刀打ちできるものではなかったが、ゴットハルトを越えて来る州同盟の歩兵隊には有効だった。
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「防壁」の例文・使い方・用例・文例
- 防壁,堤防
- 四方を囲む海がいわば防壁となってこの国を他国の侵入から防いできた.
- 銃や矢の発砲のための隔たりのある防壁を建設する行為
- 防壁で守る
- 要塞化するために防壁で囲む
- 防壁や自動車を敵の火攻撃から守るのに用いる特別に堅い鋼鉄板
- 水の流れを溜めておいたり海水を排除しておくために構築される防壁
- フランスの東部国境を守るために第二次世界大戦前に建てられた防壁
- 爆発に対する防壁
- 国境線またはその境のすぐ内側の地帯(しばしば防壁のある)
- 開墾され、防壁により保護されている低地(特にオランダで)
- 戦国時代(紀元前403年~紀元前221年),秦(しん)や趙(ちょう),燕(えん)などの国が,自国の国境を守るために防壁を建設した。
- 紀元前221年,秦が中国全土を征服し,秦の始皇帝は北方からの侵入に抵抗するため,より強固な防壁を必要とした。
- そこで始皇帝は万里の長城の離れた部分を連結し,防壁を西へ伸ばした。
- 明の皇帝は当時最高の建築技術を用いて最も頑丈な防壁を建設した。
- 防壁はレンガで補強され,上に塔や歩道がつけられた。
- 明の防壁は平均8~9メートルの高さである。
防壁と同じ種類の言葉
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