鉄道職員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 01:56 UTC 版)
安川 宗介(やすかわ そうすけ) ベテラン運転士。ダイヤの厳守を第一に考える。よしこの教育指導係を担当。ただし、よしこから「師匠」と呼ばれるのは少し恥ずかしい模様(よしこが独り立ちしたら、その呼び方を止めてもらおうとしたが、よしこから「一生涯師匠です」と言われてしまう)。 中央線(の終電ちゃん)と意見の相違で衝突するが、立場の違いからでお互いを理解している。 吉本よしこ(よしもと よしこ) 女性運転士。自分の仕事には自信が持てずにいる。以前に中央線の車掌を務めていたこともあり、中央線(の終電ちゃん)とは知り合い。見習い運転士として初登場した際には、顔を伏せていたにも関わらず声で(よしこと)気付かれていた。見習い運転士時には(プライベートでの友人との会話でも)宗介のことを師匠と呼んでいる。お人好しで、困っている乗客を見過ごせず、運転席を空けてしまうこともしばしば。 動力車操縦者運転免許取得以降は、中央線の最終列車の運転士を務める描写が多い。 今の職業を目指したのは、修学旅行中に母の急病で切り上げ帰京することになり、東海道新幹線の終電ちゃんと運転士にフォローされたことがきっかけであった。東海道新幹線が別会社の運行であることは、JR東日本に就職してから知った。 すぐるの引退で武蔵野線へ転属をすることにし、中央線と別れた。 武蔵野線とバディを組むが、彼女のギャンブル癖に困惑している。その後、武蔵野線のフォローもあって新幹線運転士になる。 水口俊助(みずぐち しゅんすけ) 新宿駅駅長。 駅員に成りたてのころから中央線(の終電ちゃん)を知っており、特にクリスマス時期における中央線の苦悩を理解している。また、宗介とは同期で、駅員時代からの彼を知っている。 7巻で名字が判明した。 三江線運転士(さんこうせんうんてんし) 廃止された三江線を運転していた若手の男性。 彼の母はおはぎを息子・三江線・乗客にふるまうなど、三江線を愛している。宇都井駅で乗り遅れそうになった彼女を三江線が背負って列車に乗せている。また、運転免許を持っていて最終列車にあふれた客を車で送迎した。 関すぐる よし子の先輩運転士。#36で引退する。 よし子は彼の引退で空きができた武蔵野線への配属を希望、中央線に困惑されるが結局は「彼女の成長につながるならと…」と受け入れられる。 田島保(たじま たもつ) #42から登場した、新宿駅の新人駅員。駅前で終電近くまで野外バイオリン演奏をしているミユキを気にかけて「終電」を知らせていた。 ミユキが帰郷する事に成り、彼の計らいで終電コンサートをすることになった。 川崎浩(かわさきひろし) #58に登場。運転士としてはよし子の後輩で、中央線の運転士をしている。新幹線運転士を目指しているので、よし子にあこがれていて中央線を介してよし子に相談。中央線曰く「浩はあがり症で困っている」とのこと。 掛川(かけがわ) #58などに登場。よし子にとってあこがれの新幹線運転士。乗り物好きが高じてJR東海に入社して東海道新幹線を運転していた。結婚後、運転士はやめて東京駅で清掃員の統括部長をしている。実は武蔵野線沿線で生まれ育ちなので、よくよし子のことは目にしていた。
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