路線バス
路線バス(阪神線)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:40 UTC 版)
日野、いすゞ、三菱ふそう製。一時期日野車が多く入っていたが、2022年現在はいすゞや三菱ふそうがメインで投入されている。 ワンステップバスとノンステップバスが在籍。またハイブリッドバスも在籍する。2000年代後半からAT車を採用している。 ワンステップ車・ノンステップ車の左側後輪には巻き込み防止用のカバーを取り付けている。 塗装は、下半分がクリームと青、上半分が白となる。この塗装は冷房車が導入された際に採用されたもので、それ以前は同じデザインで、青は紺色、クリームは銀色となっていた。このため、冷房の有無の識別が容易であった。 全車大型車である。かつては中型車も少数存在したが、2000年を最後に導入を中止、2014年までに全車廃車された。 冷房化は1979年7月24日に4両が運行を開始、順次置き換えを実施し1991年5月14日をもって完了した。 かつては西日本車体工業(西工)製の車体を架装する車をシャーシメーカー問わず多く導入していたが、西工廃業(2010年)より前の2005年が最後の導入となり、以降全て純正車体のみ導入している。 阪神電鉄時代に購入した車両の内装はピンク色を基調に、オレンジと茶色の座席となっている。ただし、2007年5月に導入された新車以降、青系の座席になっている。ノンステップバスについては「ノンステップバス標準仕様」に準拠するため青系の座席で阪神タイガースのキャラクターイラスト柄としたものになった。 なお、車内放送装置はレゾナント・システムズ(旧・ネプチューン)製、運賃箱と整理券発行機(スタンプ式)は小田原機器製、方向幕巻取器は交通電業社製、運賃表示器はレシップ製である。また、車内にはアナログ時計が取り付けられている。2017年に液晶モニターに交換され、モニターに時間を写し出すためアナログ時計は撤去された。後乗り後払いのため、乗車口にICカードリーダーと整理券発行機を設置する。 除籍後は、和歌山バス、サンデン交通、瀬戸内運輸、琉球バス交通、沖縄バス、伊江島観光バスなどに譲渡している。
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