貝殻状
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/24 07:47 UTC 版)
貝殻状断口(Conchoidal fracture)は、割れ口が同心円の波紋状になっているもの。二枚貝の貝殻に似ている。燧石、オパール、黒曜石など、アモルファスやきめの細かい鉱物でこのような断口となるが、石英のように結晶構造を持つ鉱物でもこのような断口を見せるものがある。亜貝殻状断口(Subconchoidal fractureIt)は貝殻状断口とよく似ているが、曲率が弱い。 (注:黒曜石は火成岩であって鉱物ではないが、見てのとおり解りやすい貝殻状断口を示す)
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