イットリア石とは? わかりやすく解説

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イットリア石(Yttrialite-(Y))

イットリア石
福島県伊達郡川俣町水晶山
(Y,Th)2Si2O7 画像の幅約1.3cm

褐色長石中に入った濃緑色鉱物がイットリア石です。
黄褐色見え部分トロゴム石(Thorogummite)で、イットリア石が
分解したものと思われます。

イットリア石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/29 08:16 UTC 版)

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イットリア石 (Yttrialite) はイットリウムトリウムからなるソロケイ酸塩鉱物で、組成式は  (Y,Th)2Si2O7 である。緑から黄橙の塊で貝殻状に割れる。単斜晶系の角柱形結晶で、モース硬度は5 - 5.5、密度は4.58 g/cm3 である。トリウムを含むため放射性がある。

ガドリン石と共に見つかることが多い。1889年にテキサス州リャノ郡バリンジャーヒルのペグマタイト鉱床での標本からロード・ランチにより記載された。福島県伊達郡川俣町の水晶山や、ノルウェースウェーデンでも見つかっている。

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