読み取り
読み取り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 19:42 UTC 版)
「Static Random Access Memory」の記事における「読み取り」の解説
図のQに格納されているセルの内容が 1 だとする。読み取りサイクルでは両方のビット線が 1 に事前充電され、次いでワード線 WL をアサートすることで両方のアクセス用トランジスタをイネーブル状態とする。次にQとQに保持されている値がビット線に転送される。Qが 1 なので、BLは事前充電された値のままとなり、BLはM1とM5を通して 0 に放電される。BLの側ではトランジスタM4とM6がビット線をVDDすなわち 1 にする。メモリ内容が 0 だった場合、逆のことが起こり、BLが 1 となり、BLが 0 となる。BLとBLの電位差は小さくても、センスアンプがそれらの線のうちどちらの電位が高いかを判別し、格納されているメモリの値が 1 なのか 0 なのかを決定する。センスアンプの感度が高いほど、読み取り操作の速度が速くなる。
※この「読み取り」の解説は、「Static Random Access Memory」の解説の一部です。
「読み取り」を含む「Static Random Access Memory」の記事については、「Static Random Access Memory」の概要を参照ください。
「読み取り」の例文・使い方・用例・文例
- 改札口の読み取り機にカードをタッチしてください。
- カード[テープ]読み取り機.
- 測定、計算またはダイアルからの読み取りで確認または決定を行う
- 彼はガス会社でメーターの読み取りの仕事をしている
- 1回だけ書き込み可能な、したがって読み取りのみ可能なコンパクトディスク
- 紫外線によって消去可能で新しいデータでプログラム可能な読み取り専用メモリチップ
- 読み取り専用のメモリに恒久的に格納されるコード化された命令
- 前兆を読み取り国政を誘導した宗教的官吏
- コンピューターにおいて,外部記憶装置などからプログラムを見つけ出して読み取りを始めるまでの時間
- 35ミリフィルムに付けられている電子読み取りコード
- 光学的マーク読取装置という,特定個所に書かれたマークを読み取り,コンピューターに入力する装置
- 光学的文字読取装置という,文字,活字を読み取り,コンピューターへ入力する装置
- ブロックに埋め込まれたICタグからの情報が読み取り機に送られ,その読み取り機が音声の指示で長谷川さんを誘導したのだ。
- 例えば,「曲がり角です。右に曲がってください。」と読み取り機は告げた。
- それらは無線ICタグカードが「スキミング」(不正なデータ読み取り)されるのを防ぐことができる。
- 携帯電話のカメラを使ってそのコードを読み取り,おみくじのサイトにアクセスできる。
- これは,入退室の際,カード読み取り機にIDカードをかざす従来の方法よりもずっと便利だ。
- 現在,会員はオンラインで予約し,自分のEX-ICカードを読み取り部にかざすだけで改札を通ることができる。
- この新システムでは,利用者はATMで手のひらを読み取り機の上にかざし,生年月日と暗証番号を入力する。
- 機械が手のひらの静脈パターンを読み取り,それを登録されたパターンと一致させて個人を特定する。
- 読み取りのページへのリンク