証券営業部
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伊佐山泰二(いさやま たいじ) 演 - 市川猿之助 東京中央銀行本部 証券営業部 部長(2020年版第一部) → 電脳雑伎集団へ出向(2020年版第4話) 旧S出身。周囲から「大和田の愛弟子」と呼ばれる程の大和田派の行員であり、いずれ頭取にまで出世し自分を取締役まで引き上げてくれると期待を寄せていた大和田を失脚させた半沢に恨みを抱き、それ以来彼を異常なまでに敵対視する。しかし、諸田からリークされた電脳雑伎集団のスパイラル買収案件を成功に導き、ひいては証券部門と自身の地位を銀行内で向上させるために大和田を裏切り、三笠派に鞍替えして三笠にスパイラル買収案件への融資増額の後押しを要請する。半沢に諸田からのリークによる電脳のアドバイザー横取りを突き止められても、息のかかったシステム部の行員にリーク情報が書かれたメールを受信記録ごとサーバーから削除させ、シラを切り通す。 裏で太洋証券やフォックスと手を組み、フォックスをスパイラルの「ホワイトナイト」として送り込んで、スパイラルの新株を取得したフォックスを電脳が一気に吸収合併することでスパイラルの株式の過半数を取得する詐欺まがいの買収スキームを立てていたが、半沢らの活躍や三木の買収スキームの情報提供により目論見を頓挫させられると、自身の電脳のアドバイザー契約の横取りを棚に上げ、半沢のスパイラル買収阻止の動きを逆恨みによるグループの利益に反する背任行為だと謝罪を要求するが、「顧客第一主義」でスパイラルから要請された買収防止アドバイザー就任による筋の通った正当な行為であり、非難される筋合いはないと半沢にやり込められる。その後、スパイラル買収のため500億円の追加融資を進めようと役員会に稟議を上げるが、電脳の粉飾を見破れず半沢の糾弾に合い、さらに三笠に全責任を擦り付けられ、半沢に対する謝罪を強要される。 その後スパイラル買収の追加融資の稟議が否決されると、三笠・諸田と共に財務状況の立て直しという名目で電脳に出向させられる。 野崎三雄(のざき みつお) 演 - 小久保寿人 東京中央銀行本部 証券営業部営業グループ 次長 伊佐山の右腕と言われている男。かつてロンドンで企業買収を手掛けていたことがあり、その分野では国内屈指のバンカーである。国内外の企業買収案件のチーフを一任されている。 公開買い付けによるスパイラル株取得が進み、電脳のスパイラル株所有率が48%にまで押し上がるが、電脳に見捨てられたフォックスがスパイラルの傘下となり、両社が手掛けるネット通販事業にマイクロデバイス社のジョン・ハワードが3億ドル出資することが表明されると、スパイラル株が一気に上昇し、スパイラルの買収が目前で阻まれてしまったため、フォックスの企業価値を見抜けていなかったことで伊佐山の怒りを買った。
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証券営業部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 04:28 UTC 版)
M&Aを専門に取り扱う部署。主に買い主のアドバイザーになったり株式購入額を融資するのが主な仕事内容。子会社・セントラル証券の元請けもしている。 伊佐山泰二(いさやま たいじ) 第3作に登場。証券営業部長。旧T出身。半沢とは半沢が企画部にいた時に激しくやり合った真柄であり、伊佐山は半沢を目の敵にしている。セントラル証券から買収案件を横取りしスパイラル買収を巡り半沢と対立する。 野崎三雄(のざき みつお) 第3作に登場。証券営業部次長。伊佐山の右腕的存在。 毛塚(けづか) 第3作に登場。証券営業部次長。三木より3つ年下の上司。神経質な性格でいつも眉間に皺を寄せている。 川北(かわきた) 第3作に登場。証券営業部次長。三木の直属の上司。入行年次は三木のひとつ上。 仲下(なかした) 第3作に登場。証券営業部行員。毛塚の直属の部下。 滝沢(たきざわ) 第3作に登場。証券営業部総務グループ行員。川北の直属の部下。無口だが、仕事の要領はいい。
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