いばらき‐どうじ【茨木童子】
茨木童子
茨木童子
茨木童子
茨木童子(いばらぎどうじ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 04:27 UTC 版)
「銀のトゲ」の記事における「茨木童子(いばらぎどうじ)」の解説
主人公。優しく他人思いな性格。生まれつき銀髪に金の瞳という風貌で幾度となくいじめられてきた。茨の中に捨てられていたのを綱に助けられる。後に床屋の親方に育てられるが、自分が人の生き血を吸わなければ生きられない体質だと気づき、家を出る。その後盗賊団首領である酒呑と出会い大江山に移住、盗賊団の副将となる。母親譲りの美形ゆえ、よく女と間違われている。母親は中納言家の娘・桜児。美女の血が好物だが綱によく「せめて体力のある男の血にしろ」と言われているので基本的には男の血を吸っている。女性にモテるが、茨木自身は女の子とあまり親しくならないようにしている(男とはもっと親しくならない)。苦手なものはニンニク・陽の光・魔除け(薬玉や八稜鏡など)。陽の光を浴びても死にはしないが、多少体が弱る。幼名は銀(しろがね)。茨木童子という名は茨の中に捨てられたことから自分でつけた。子どもの頃は泣き虫だったが、ある事件で「一生泣かない」という誓いを立てた。恋人の山吹を失った時をのぞき、その後は何があっても泣かなかった。
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