縮尺とは? わかりやすく解説

しゅく‐しゃく【縮尺】

読み方:しゅくしゃく

[名](スル)地図設計図を、実物より縮めて描くこと。また、その縮小する場合一定の比率。ふつう、分子を1とする分数、または比の形で示す。「100分の1に—した見取図


しゅくしゃく 縮尺 scale

実物の形を図面上で表現するために実際大きさより小さく描くことがあり、実物大との長さ比率をいう。現寸は実物大である。建築では詳細図(1/2、1/5、1/20など)から配置図案内図のような1/200、1/400、1/600、1/1000など大きな縮尺のものがある。

縮尺

縮図において、図形をちぢめた割合を縮尺という。

[縮図]

左の図は右の図の[数式]縮図であり、縮尺は[数式]である。

参考

縮尺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 16:17 UTC 版)

縮尺(しゅくしゃく)とは、一般にある物の形を模した物や図面(模型設計図地図など)の1辺の長さの、実物の1辺の長さとのをいう。縮尺が1/10とは、実物の1 mが10 cmに、実物の10 mが1 mになっていることを示す。模型に関しては「スケールモデル」を参照。地図の場合の縮尺は、地図上の距離と実際の距離の比である[1]


  1. ^ 菅野 1987, p. 5.


「縮尺」の続きの解説一覧

縮尺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/09 20:37 UTC 版)

ソリッドモデル」の記事における「縮尺」の解説

1930年代から1940年代にかけてイギリスアメリカで作られていた航空機ソリッドモデルは、1/72スケール1/48スケールのものが多く、これらの縮尺は後にプラモデル標準スケールとして受け継がれている。 1950年代日本発売されていた木製組み立てキットは、ほとんど縮尺が統一されていなかったが、キットによらず自作していたモデラーの間では、図面作成が容易で大きさ手頃な1/50 スケール航空機模型標準スケールとして定着したその後も1/50は主要スケールとして使用されているが、次第作る対象に応じて縮尺の多様化進み、1/50の倍および半分である1/251/100プラモデルと共通の1/32や1/144、更に大型の1/10や1/20などの模型作られている。

※この「縮尺」の解説は、「ソリッドモデル」の解説の一部です。
「縮尺」を含む「ソリッドモデル」の記事については、「ソリッドモデル」の概要を参照ください。

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縮尺

出典:『Wiktionary』 (2019/08/13 11:30 UTC 版)

名詞

しゅくしゃく

  1. 地図で、長さ実際より縮めた割合

翻訳


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