紐育華撃団
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紐育華撃団(ニューヨークかげきだん)は、セガのコンピュータゲーム『サクラ大戦シリーズ』と、それに関連するメディアミックス作品に登場する架空の組織、またはその声優陣である。
- ^ a b “キャラクター | ドラマチックダンジョン サクラ大戦 ~君あるがため~”. sakura-taisen.com. 2020年3月11日閲覧。
- ^ サクラ大戦 ニューヨーク・紐育 第1話
- 1 紐育華撃団とは
- 2 紐育華撃団の概要
- 3 虹組
紐育華撃団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 14:27 UTC 版)
STAR V(FENICS AT-05) 全高4001mm。搭載重量2215kg。乾燥重量4230kg。出力7800hp。『サクラ大戦V』にて登場。 アメリカ合衆国の組織FENICS(Future Energy&Newly Industrializing Corporations)が開発、1928年2月に完成し、紐育華撃団・星組に6機が配備された。蒸気併用霊子機関Titan mk.2を搭載(各機体毎に装備に差があるため、上記の数値と異なる場合あり)。 霊子甲冑初の可変戦闘機。航空機として運用することが前提となることから、ある程度の機体強度・耐久性・軽量化が要求されたため、装甲材質には他の霊子甲冑と異なりフォーレンハイト合金が使用されている。光武の技術をフィードバックしているが、直接的にはアイゼンクライトの流れを汲む機体。そのため機体は大型・高出力となり、搭乗者の安全性が向上したこともあって、変形機構を組み込むことも可能となった。また、アメリカ軍の蒸気力兵器と規格を統一することで、運用ノウハウ、技術、資材の流用を可能としている。各隊員毎のカスタマイズは可変戦闘機として運用する都合上、積載重量や空気抵抗、可変シークエンスに関わる可動範囲のクリアランス等の技術的制約もあり、光武系などに比べ控え目な最小限のものに留められている。 開発中「可変シークエンスの最中に腹部装甲が上に跳ね上がることで、操縦区画を中心とした内部構造を敵に露出させる」という致命的な欠点が指摘され、上方への垂直離着陸をやめて「可変時における操縦区画・内部区画への被弾リスク」と「垂直離着陸による燃費の増大」という2つの問題を解決させるためにガウォークによる離着陸をさせるべきだという意見もあったが、設計者(デザイナー)が「ガウォークは格好悪い」という理由から垂直離着陸に固執したため却下されたという話もある。大河機(フジヤマスター) 全高:4349mm 乾燥重量:4470kg 発動機:Titan mk.2A 出力:7800hp 武装:大太刀×2、小太刀×2 ジェミニ機(ロデオスター) 全高:4034mm 乾燥重量:4510kg 発動機:Titan mk.2A 出力:7800hp 武装:ガンバレル=ソード×1 サジータ機(ハイウェイスター) 全高:3900mm 乾燥重量:4570kg 発動機:Titan mk.2B 出力:7950hp 武装:シザースチェーン×2 リカ機(シューティングスター) 全高:4001mm 乾燥重量:4730kg 発動機:Titan mk.2B 出力:7850hp 武装:2連装ガンマスター×2 ダイアナ機(サイレントスター) 全高:4252mm 乾燥重量:4660kg 発動機:Titan mk.2C 出力:7620hp 武装:2連装ケミカルランチャー×2 昴機(ランダムスター) 全高:4252mm 乾燥重量:4320kg 発動機:Titan mk.2C 出力:7450〜9000hp 武装:斬鉄扇×2、12.7mm機銃×2 STAR IV(FENICS X-4Si) 後の星組主力機となる可変戦闘機型霊子甲冑「STAR V(FENICS AT-05)」の試作機として開発された。1927年3月完成。 全高4005mm。搭載重量1910kg。乾燥重量4410kg。出力5500hp。蒸気併用霊子機関Titan搭載。 星組隊長(後に副司令)ラチェット・アルタイルが搭乗し、シルバースターと呼称される。試作機のため変形機構は組み込まれていない。ラチェット機はマンハッタン島での戦闘で破損して以来、ラチェットが副司令となったこともあり、しばらく戦闘に参加しなかった。ラチェットをパートナーに選択した場合のみ、安土城での決戦時、大河新次郎隊長を助けるため一時的に前線に復帰する。 STAR X-V(FENICS X-5) シルバースターと並行して開発された飛行実験用試作機。 全高4520mm。乾燥重量4620kg。出力5050hp。蒸気併用霊子機関Titan Xb搭載。武装なし。 今後の戦闘の主軸が航空戦になるであろうことを見越した米国が、霊子甲冑にも飛行能力を付与する研究のために開発された試作機。この段階では変形機構採用による重量増加、機体強度低下を克服できていなかったため、無変形での飛行が試みられた。 背部に折りたたみ翼、データ収集用のデータロガータンク、機関の出力が小さいため翼の揚力で飛行するので、両膝と脚の間に離着陸用のタイヤを備えている。 その後、新素材開発や蒸気併用霊子機関の出力上昇による諸問題の解決により、可変機構が採用されたSTAR V(FENICS AT-05)が開発されたため、本編には登場しない。
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