紋日
読み方:もんび,もんぴ
- 遊廓などにて、五節句、酉の町など、衣服を着替ふる祝日をいふ。
- 遊廓にて規定の花代に割増をして仕切りを高くする日をいふのである。普通は正月三ケ日、一般祭日、ついたち、十五日、つごもり等を紋日に当ててある。但し紋日には大中小があつて、花代の割増にも差等をつけてある。〔花柳語〕
- 遊廓で規定の玉代を割増をして仕切りを高くする日をいふ。〔花柳界〕
- 日曜、祭日、朔日、十五日等。
- 遊廓にて規定の花代に割増をして仕切りを高くする日をいふのである。普通は正月三ケ日、一般祭日、ついたち、十五日、つもごり等を紋日に当ててある。但し紋日には大小中があつて、花代の割増にも差等をつけてある。
- 〔俗〕遊廓で、規定の玉代の割増しをして仕切りを高くする日を云ふ。
- 遊廓で規定の花代に割増をして仕切りを高くする日のことをいふ。
- 物日の訛で、何か事のある日という意味、⑴祝事、祭などのある日、⑵こういう日には花柳界は忙しいので、規定の玉代の割増などをするその日のこと。
- 遊里で、規定の花代に割ましをして仕切りを高くする日をいうのである。普通は正月三ケ日、一般祭日、ついたち、十五日、つごもりなどを紋日に当てている。ただし、紋日には大中小があって、花代の割増にも等級の差をつけてある。〔花柳界〕
- 遊郭で、五節句その他の祝祭日に、規定の花代に割増をして料金を高くする日のこと。「もの日」の転化で物事(催物)の日の省略。〔花〕
- 〔花〕遊郭で、規定の花代に割ましをして仕切りを高くする日をいうのである。普通正月三ケ日、一般祭日、ついたち、十五日。つごもりなどを紋日にあてている。ただし紋日には大中小があって、花代の割増にも等級の差をつけている。
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