ふくし‐しゃりょう〔‐シヤリヤウ〕【福祉車両】
福祉車両
ふくししゃりょう - いろんなタクシー車椅子や寝台を積める構造になった車両のこと。どちらか片方しか積めないタイプや兼用のタイプもあります。
更に、座席が回転して車椅子から移乗し易くなった車両も広義の福祉車両に入るでしょう。
初めて福祉タクシーに軽自動車を使うことが認められました。
車高が低くスロープ装備のため車椅子での乗降がしやすく、車両が小さいため女性でも運転しやすく、玄関先まで乗り入れられるなどの利点があります。運賃は小型車用を適用。
欧米先進国では人口比で福祉車両の台数が多い。ロンドンではタクシーの代替時には必ず車椅子積載可能の新型車両が義務化されています。
この新型の日本での販売価格は一台600万円もします。日本も2000年にバリヤフリー法案が可決されて以来、年々福祉車両を用意するタクシー会社が増えていますが、採算的にはどこも赤字のようです。
外国では、自治体が多額の補助金を出して、障害者の外出を援助しています。今後は日本でもそれが当たり前になるでしょう。
福祉車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 23:57 UTC 版)
「日産モータースポーツ&カスタマイズの車種一覧」の記事における「福祉車両」の解説
詳細は「ライフケアビークル」を参照 主に体が不自由な乗員に対する架装が施される。具体的には、シートが昇降・回転したり、1BOX車やミニバンの後席入口の足元の段差を埋めるステップの追加等で車への乗り降りの負担を軽減したり、スロープやリフト装置を取り付ける事で車椅子に乗りながら、車への乗り降りが出来る様にしたもの、下肢が不自由なドライバー向けに足を使わず運転可能な手動運転装置(ドライビングヘルパー)の架装である。また、病院や福祉施設などの団体による患者や利用者の送迎業務向けの架装もここに含まれる。なお、オーテックジャパンおよび日産自動車では福祉車両に対し「ライフケアビークル」の呼称も併用している。
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