畑山四男美とは? わかりやすく解説

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畑山四男美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/28 14:18 UTC 版)

畑山四男美
はたやま しおみ
愛国婦人会福岡県支部清算事務所『愛国婦人会福岡県支部記念誌』より
生年月日 1884年7月13日
出生地 日本 高知県安芸郡羽根村
(現・高知県室戸市
没年月日 (1971-08-08) 1971年8月8日(87歳没)
出身校 東京帝国大学法科大学法律学科(独法)卒業
前職 北海道庁土木部長
称号 正四位
勲三等

在任期間 1939年1月 - 1946年5月

在任期間 1934年10月26日 - 1937年11月

在任期間 1933年7月21日 - 1934年10月26日
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畑山 四男美(はたやま しおみ、1884年明治17年〉7月13日[1] - 1971年昭和46年〉8月8日[1])は、日本の内務官僚政治家弁護士県知事福岡市長位階正四位[2]勲等は勲三等[2]

経歴

高知県安芸郡羽根村(現室戸市羽根町)で、畑山亀喜代、岩の四男として生まれる[1]第四高等学校を経て、1915年大正4年)、東京帝国大学法科大学法律学科(独法)を卒業。同年10月、文官高等試験行政科試験に合格。1916年(大正5年)、内務省に入り宮城県属となる。

以後、宮城県亘理郡長、佐賀県岩手県長野県の各理事官岐阜県書記官熊本県書記官・学務部長[3]鹿児島県書記官・警察部長、同内務部長、大分県書記官・内務部長、北海道庁部長・土木部長などを歴任。

1933年(昭和8年)7月21日、福島県知事に就任[4]1934年(昭和9年)10月26日、福島県知事を退任し、福岡県知事に転任した[4]1937年(昭和12年)11月、同県知事を辞し退官した。その後、東京市教育局長を経て、1939年(昭和14年)1月から1946年(昭和21年)5月まで福岡市長を務めた[2]。その後、公職追放となった[5]。墓所は多磨霊園[6]

脚注

  1. ^ a b c 『高知県人名事典 新版』634-635頁。
  2. ^ a b c 日本の歴代市長 : 市制施行百年の歩み 第3巻 224コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ 『官報』第429号、昭和3年6月4日。
  4. ^ a b 歴代知事名簿”. 2024年10月24日閲覧。
  5. ^ 公職追放の該当事項は「翼賛福岡市」。(総理庁官房監査課 編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、101頁。NDLJP:1276156 
  6. ^ 畑山四男美”. www6.plala.or.jp. 2024年12月28日閲覧。

参考文献

  • 歴代知事編纂会編『新編日本の歴代知事』歴代知事編纂会、1991年。
  • 『高知県人名事典 新版』高知新聞社、1999年。
  • 秦郁彦編『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』東京大学出版会、2001年。


公職
先代
河内卯兵衛
福岡市長
第15-16代:1939 - 1946
次代
三好弥六



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