生薬
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生薬(しょうやく、きぐすり、英: Crude drug)とは、天然に存在する薬効を持つ産物を、そこから有効成分を精製することなく、体質の改善を目的として用いる薬の総称。生薬の大半は植物由来のものであるが、動物や鉱物などに由来するものもある[1]。世界各地の伝統医学で多くの生薬が用いられている。
- ^ a b 漢方ですこやか生活 日本漢方製薬製剤協会、2019年9月21日閲覧。
- ^ a b 花輪寿彦 2003, pp. 286–288.
- ^ a b c 馬場篤 1996, p. 4.
- ^ a b c d 陳維華ほか原著、木村郁子ほか翻訳『薬対論』南山堂、2019年、2頁
- ^ 小山幸伸「薬種」『日本歴史大事典 3』小学館、2001年。
- ^ “【厚労省】西洋ハーブ製剤の承認申請‐海外データ活用を容認”. 薬事日報. (2007年3月28日) 2015年10月1日閲覧。
- ^ 第43回生薬分析シンポジウム食品と医薬品の境界
- ^ DNA配列情報を利用したブラックコホシュ国内市場品の基原鑑別
- ^ 富山大学和漢医薬学総合研究所民族薬物研究センター民族薬物資料館
- ^ “ニホンドウ漢方ミュージアム 博物館ななめ歩き - 文化庁広報誌 ぶんかる”. www.bunka.go.jp. 2022年2月12日閲覧。
- ^ “Hello! TSUMURA バーチャル漢方記念館を公開いたしました”. www.tsumura.co.jp. 2022年2月12日閲覧。
- ^ “オランウータンはお医者さん〜日経サイエンス2018年7月号より - 日経サイエンス”. www.nikkei-science.com. 日経サイエンス (2018年6月8日). 2022年2月10日閲覧。
- ^ 野生チンパンジー薬草利用研究:成果と展望 著:ハフマン・マイケルA doi:10.2354/psj.9.2_179
- ^ Bakalar, Nicholas (2022年2月7日). “Chimps Catch Insects to Put on Wounds. Is It Folk Medicine?” (英語). The New York Times. 2022年2月10日閲覧。
- ^ “Nutrition or Detoxification: Why Bats Visit Mineral Licks of the Amazonian Rainforest”. PLOS ONE 3 (4): e2011. (2008). doi:10.1371/journal.pone.0002011 .
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