甘味度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/21 17:40 UTC 版)
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甘味度(かんみど、英: sweetness)は甘味料の甘さの指標である。スクロース(ショ糖)の甘さを基準として比較する。
測定方法
基本的に人の味覚を元に測定する。このため、定量的な値ではない。
一定質量濃度のショ糖溶液と他の甘味料溶液を比較し、同等の甘さを感じる濃度から求める手法や、溶液の甘みを知覚できる閾値における濃度を比較することで求める手法などがある。甘味度はこれらの測定方法の違いによっても値が変化する。
関連項目
- en:Sweetness#Examples_of_sweet_substances: 糖類、その他の数値例
- en:Sugar_substitute#Sweetness: 各種甘味料の数値例
- 甘味料
- ショ糖濃度
- スクロース
甘味度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 18:23 UTC 版)
砂糖の甘味度(甘みの強さ)を 100 とすると、ブドウ糖の甘味度は 65-80、果糖は 120-170 で、甘味度の強さは 果糖 > 砂糖 > ブドウ糖 の順である。そのため、果糖分 42% のブドウ糖果糖液糖の甘味度は 70-90、果糖分 55% の果糖ブドウ糖液糖は 100-120 である。ただし、果糖は高温では砂糖の 60% の甘味度しかなく、40 ℃ 以下でないと砂糖よりも甘くならないので、甘さは温度によって大きく左右される。
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