海洋観測装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 07:23 UTC 版)
「しょうなん (海洋観測艦)」の記事における「海洋観測装置」の解説
一般海洋観測のため、自記表層水温塩分計、海底設置型超音波多層流向流速計、水温記録装置、CTD観測装置、係留式自記流向流速計などを装備している。また海中音響観測のため、音響環境測定システム、曳航式音源装置、観測用測位装置などを装備している。 海洋測量装置としては、艦橋下方の艦底に設置されたマルチビーム式測深儀をはじめとして、採泥器等を装備している。 これらの観測データおよび採取標本の処理・分析のため、03甲板レベルの艦橋後方に第1観測室を、また第1甲板後部に第2観測室を設けている。このうち、第2観測室は海中・海底から採取したサンプルを扱う、いわゆるウエット・ラボラトリーとされている。
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