注連縄
しめ‐なわ〔‐なは〕【注=連縄/▽標縄/七=五=三縄】
読み方:しめなわ
神を祭る神聖な場所を他の場所と区別するために張る縄。また、新年の祝いなどのために家の入り口に張って悪気が家内に入らないようにしたもの。左捻(よ)りのわらに適当な間隔を置いて紙四手(かみしで)などを下げる。しめ。しりくめなわ。→四手(しで)
しりくべ‐なわ〔‐なは〕【注=連縄】
しりくめ‐なわ〔‐なは〕【注=連縄/尻久▽米縄】
しめなわ 【注連繩・標繩・七五三繩】
注連縄
注連縄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 23:26 UTC 版)
注連縄(しめなわ)は、神道における神祭具で、糸の字の象形を成す紙垂(しで)をつけた縄。神聖な区域とその外とを区分するための標(しめ)である[1][2]。注連縄の形式によっては縄の下に七本、五本、三本の藁を垂らす[2]。以上の理由から、標縄、〆縄、七五三縄などとも表記する[2]。
注釈
出典
- ^ a b c d e f なみおか町史コラム(18)~年縄としなの魅力~ 青森市、2020年12月31日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k 注連飾り 大野城市教育委員会、2020年12月31日閲覧。
- ^ a b 小池 2015, p. 172.
- ^ a b c d e 中山勝矢「結びを美しく整える感性」 経済産業省 中国経済産業局 電子広報誌 ちゅうごく地域ナビ 2020年11月2日、2020年12月31日閲覧。
- ^ 伊勢参りをする犬 - 西野神社社務日誌(2010-03-18版/2017年6月21日閲覧)
- ^ 切り紙のはなし 和歌山県高野町HP 2023年10月14日閲覧。
- ^ “注連縄(しめなわ) - 語源由来辞典”. gogen-allguide.com. 2019年8月22日閲覧。
- ^ “官報資料版 平成16年1月7日”. 日本国官邸. 2019年8月23日閲覧。
- ^ a b よくあるご質問 出雲大社、2021年1月1日閲覧。
- ^ a b “神麻注連縄奉納有志の会”. 神社史研究会(皇學館大学・神道学科研究室内). 2021年7月20日閲覧。
- ^ 米ぬかと一緒によくもんで… 鶴竜「横綱」づくり始まる 朝日新聞DIGITAL 2014年3月25日19時57分
- ^ 志摩市イベント情報 志摩市、2021年1月1日閲覧。
注連縄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 20:51 UTC 版)
注連縄(しめなわ)とは、稲藁で作られた縄に四本の紙垂(しで)を垂らしたもので、聖域を分かつために用いられる。 詳細は「注連縄」を参照
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