油圧式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:48 UTC 版)
荷物用や構造上建物の上部に電動機やその制御装置などを設置するための機械室を設けることができないところに置かれるエレベーターには、油圧ジャッキで持ち上げるものもある。油圧式は、電動ポンプを駆動させ、油圧ジャッキに作動油を送り込んでかごを持ち上げる方式である。直接油圧ジャッキで持ち上げる直接油圧式は荷物用に多く、油圧ジャッキでカウンターウェイトを上下させてかごを上下させる間接油圧式は乗用に多い。なお、ジャッキでかごを持ち上げる油圧式や水圧式エレベーターには間接タイプを除きカウンターウェイトは存在しない。油圧式は機械室なしエレベーターの登場により、乗用の需要は減っている。
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油圧式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 03:24 UTC 版)
油圧式の緩衝装置が列車を迎える形で設置されているもので、万一列車が過走しても低速ならば比較的安全に停止させる事ができる(危険が全く無いという意味ではない)。用地が少なくて済む上に強度・安全性に優れ信頼性も高いが、他種に比べて格段に高価なため、採用されるのは利用客が多く信頼性と安全性が特に要求される大都市の頭端式ホームの終端などごく限定的である。
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油圧式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/14 03:35 UTC 版)
油圧、水圧などによって駆動するもの。空気駆動に比べると比較的応答性が高い。
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油圧式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/22 04:03 UTC 版)
ブレーキ操作力補助にアキュムレータや電動ポンプの作動による油圧を用いる物。小型な筐体ながらも強力な制動力補助が可能。 古くからアメリカ製のライトトラックやSUVに用いられており、これらのポンプはエンジンによってベルト駆動され、油圧はパワーステアリングと共用される。 そのほか、1982年のBMW・5シリーズ (E28) や、1991年のY32系日産・グロリア/日産・セドリック/日産・シーマ等の高級車を中心に採用されていたが、近年ではディーゼルエンジンと同じくスロットルバルブを持たず燃料噴射量のみで回転数を制御する構造上、インテークマニホールド内の負圧がそれ程強くならないガソリン直噴エンジンや、低速走行中はエンジン自体が回転しないハイブリッド車、負圧を発生させるエンジンそのものが存在しない電気自動車等のブレーキアシストにこの形式の採用が進んでいる。
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油圧式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 20:01 UTC 版)
油圧式(ハイドロリック)は、主に後輪ディスクブレーキのオートバイ、小型自動車、多くの中型自動車は油圧式フットブレーキを備えている。フットブレーキで入力された力は、負圧式倍力化装置(マスターバック)で増幅され、マスターシリンダー内のピストンを押して油圧を発生させ、各車輪のブレーキシリンダーへ制動力として伝わる。自動車では吊り下げ式ペダル、オートバイの後輪用ではカンチレバー式ペダルが主流である。ブレーキは、踏み続けると加熱されて油圧配管内に気泡が生じ、ベーパーロック現象を引き起こしてブレーキが利かなくなる危険性を含んでいる。
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