さつ‐ばつ【殺伐】
殺伐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 05:44 UTC 版)
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殺伐
出典:『Wiktionary』 (2021/10/10 13:07 UTC 版)
名詞
形容動詞
- 穏やかな雰囲気が全く感じられず荒々しい様。
- 世間のインチキ料理、でたらめ料理にごまかされて生活しておるとすれば、世の中が殺伐になるのは当たり前だ。(北大路魯山人「美食七十年の体験」)〔1954年〕[4]
- 随分楽しかった思い出の種子もないではございませぬが、何を申してもその頃は殺伐な空気の漲った戦国時代、北條某とやら申す老獪い成上り者から戦闘を挑まれ、(浅野和三郎「霊界通信 小桜姫物語」)〔1937年〕[5]
- けれども一度その殺伐たる生活より醒めて、深く、もの静かな、また切実な宗教的な気分に帰って以来、この心は深く、優しく、まことあるものとなっていた。(倉田百三「愛と認識との出発」)〔1920年〕[6]
- そこに戦争、出征が続いたので殺伐とした軍隊の雰囲気から、ぼくのほうにそんな妻でも稀に逢ったり、慰問品を送られると天使のように優しい錯覚があり、(田中英光「さようなら」)〔1949年〕[7]
活用
動詞
活用
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