歴程とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 関係 > 道筋 > 歴程の意味・解説 

れき‐てい【歴程】

読み方:れきてい

経てきた道筋。「民族運動の—をたどる」

[補説] 書名別項。→歴程


れきてい【歴程】

読み方:れきてい

詩誌。草野心平中原中也ら8名の同人中心に昭和10年(1935)創刊昭和19年1944)から一時休刊昭和22年1947復刊戦後同人谷川俊太郎田村隆一石垣りん中上健次粟津則雄などがいる。藤村記念歴程賞歴程新鋭賞主催


歴程

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 23:18 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

歴程』(れきてい)は、現代詩同人雑誌。編集本部は静岡県熱海市にある。

昭和10年(1935年)5月に、草野心平中原中也逸見猶吉岡崎清一郎尾形亀之助高橋新吉菱山修三土方定一の8名によって創刊され[注釈 1][1]、戦時中の昭和19年(1944年)にいったん中断した。宮沢賢治も物故同人であり、遺稿は同誌に掲載された。戦前は、山之口貘伊藤信吉尾崎喜八小野十三郎藤原定らも参加した。戦後の昭和22年(1947年)に復刊され、草野を中心に新同人を集めつつ、原則月刊誌として、通巻500号を超えてなお刊行中である。

戦後は、安西均安東次男石垣りん井上靖入沢康夫金井直北杜夫串田孫一黒田三郎渋沢孝輔葉紀甫宗左近高田博厚谷川俊太郎田村隆一辻まこと粒来哲蔵中上健次野上彰山本健吉山本太郎山本道子吉原幸子吉行理恵らが同人として参加した。

1959年6月15日開催の歴程祭パンフ

現在の主な同人は、相沢正一郎暁方ミセイ粟津則雄池井昌樹岩佐なを小笠原鳥類粕谷栄市川口晴美近藤洋太新藤凉子高橋順子野村喜和夫長谷川龍生三角みづ紀和合亮一など。

戦前および戦後の詩の世界において、「歴程」の果たした役割は大きく、現在に至っても、優れた作品を創る詩人たちが集う同人雑誌と見られている。現在、同人は日本各地(東北から沖縄)におり、その数は約50名、全国に購読者、定期購読者を有している。また、藤村記念歴程賞および歴程新鋭賞を設け、年1回授賞者を決定している。

主な出典

脚注

注釈

  1. ^ 創刊号の編集兼発行人は逸見猶吉。

出典

  1. ^ 歴程 - 『世界大百科事典』平凡社コトバンク

歴程

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/08 01:10 UTC 版)

App.net」の記事における「歴程」の解説

2012年7月13日Mixed Media LabsApp.net広告無しのソーシャル・ネットワーキングプラットフォームにリニューアルすることを発表したサービス創設時には、そのために必要な50ドル集めるためクラウドファンディング始め、更に1万人の賛同者集めることを第一目標としていた。その後App.net自身のウェブクライアントを公開し、それが功を奏して以後賛同者増加ペースは速まり2012年8月13日にはMixed Media Labs少なくとも75ドル1万1千人上の後援者集めることに成功し目標達成した2012年9月1日アノテーション実装。これはクライアントアプリケーション投稿任意のメタデータ添付できるようにするもので、App.net基盤構築するための複雑な機能実装可能にすることを目的としている。 2012年10月1日:サードパーティーアプリケーション開発奨励プログラム(インセンティブプログラム)を開始。計2万ドル毎月共同出資としてアプリケーション使用率やユーザーからのフィードバックに基づき参加開発者分配している。 2012年11月29日ユーザーApp.net友人招待することができる招待プログラム開始ユーザーApp.net友人試用させるために招待することができ、被招待者招待受諾してクレジットカード番号を登録すれば1ヶ月サービス無料利用することができた。 2012年12月13日プライベートメッセージAPI実装。これよってTwitterダイレクトメッセージ相当する機能使用可能になった。 2012年12月18日App.net公式ウェブクライアント「Alpha」でストリームマーカー機能実装及び関連API発表。これによって、「Alpha」や他のサードパーティーアプリケーションでの“My Stream閲覧時に前回までの既読位置から未読投稿順番閲覧することができるようになったまた、ストリームマーカー(既読位置)はクライアントアプリケーションによって各アカウント随時記録されるため、全てのクライアントアプリケーションで常に最終既読位置から閲覧することが可能である。 2012年12月19日招待状受け取った者はクレジットカード番号登録することなく無料トライアルアカウントを作成することができるようになった2013年1月28日ファイルAPI実装。これによってユーザーは独自のストレージを持つことができるようになった2013年2月25日:フリーミアムプログラムの発表これまで試用ユーザーとしていたものをフリーミアムユーザーとして再定義。 2013年3月13日App.netアカウント認証プロセスログイン)に二段階認証機能実装2013年4月29日App.netアカウント個人及び法人所有するドメイン認証関連付けることができるようになった2013年5月8日App.netスターターアプリケーション「Passport for iOS」が発表公開された。 2013年5月17日優良写真App.net Blog紹介するサービス開始2013年9月4日App.netスターターアプリケーション「Passport for Android」が発表公開された。 2014年5月6日メンテナンスモードに入る。 2017年1月12日2017年3月14日持ってサービス終了するという告知2017年3月14日サービス終了予定

※この「歴程」の解説は、「App.net」の解説の一部です。
「歴程」を含む「App.net」の記事については、「App.net」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「歴程」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

歴程

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 11:26 UTC 版)

名詞

れきてい

  1. 通ってきた道筋

「歴程」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



歴程と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「歴程」の関連用語











歴程のお隣キーワード
検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



歴程のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの歴程 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのApp.net (改訂履歴)、三兄弟の地下墓 (改訂履歴)、エラベールの塔墓 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの歴程 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS