横尾(岩美町)
出展:日本の棚田百選 |
基 礎 諸 元 | 平均勾配 | 団地面積 |
1/16 | 25 ha |
維持・保全・利活用状況 |
集落と山林に囲まれた標高230m付近に広がる美しい棚田で、訪れる人々に心の安らぎを感じさせ、県内でも有数な美しい棚田地域である。 しかし、高齢化、担い手不足により道水路の維持管理を行う集落の共同作業は困難となり、耕作放棄地の増加 (14%)により周辺農地への悪影響や景観の悪化、さらには、地すべり指定区域で災害の発生も多く、営農意欲の減退が懸念されている地域である。 そこで、本集落は、平成10年度に棚田の保全組織(56戸)を結成し、平成11年3月には、県から派遣された「棚田保全ボランティア隊」と共に棚田を潤す山間水路2.2kmの清掃作業を実施しさらに交流も深めた。 今後も、この美しい棚田を守っていくため、ボランティアとともに道水路の維持管理作業を行っていくこととしている。 また、この棚田保全活動きっかけにして、都市住民との交流を深め、棚田オーナー制等の棚田の活用策を積極的に購入するため、本年度はそのために必要な集落リーダーの育成や検討会の結成をめざしている。 |
推薦項目 | 景観 |
推薦理由 | 景観:江戸時代中期に開墾されたこの棚田は、水を湛え田植えを終えた頃にはその形状は一段と美しく、訪れる人々の心を和ませる風景となっている。田植えを終えた春にはきらきらと輝き、秋には黄金色に輝いている。周辺の集落と緑の山林がやさしく包むこの棚田の風景は日本人の持つふるさとの原風景を思い起こさせる美しい風景である。 |
棚 田 の 概 況 | 枚 数 | 500 枚 | 水 源 | 河川 |
事業導入 | 無 | 法面構造 | 土羽 石積 | |
開発起源 | 近世(戦国~江戸時代) |
営 農 の 状 況 | 対象農家数 | 56 戸 | 10a当収量 | 460 kg/10a |
戸当り営農規模 | 0.145 ha/戸 3.5 枚/戸 | |||
高付加価値農業 | 棚田保全活動をきっかけに、棚田オーナー制等の検討を本年度行うことにしている。 |
特記事項の有無 | 県では、棚田保全活動を積極的に支援していくため、平成10年9月に「棚田ファンクラブ」を全国に先駆け設立し(現在会員数293名)、棚田保全活動を通 して、創意工夫により集落活性化を図ろうとする集落に対して、都市住民等から募集した「棚田保全ボランティア隊」の派遣を開始したところである。本地区は派遣地区であり、積極的な集落である。 |
(注:この情報は平成11年のものです)
横尾
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 08:28 UTC 版)
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