学区
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学区(がっく)とは、日本においてある学校に通学する児童・生徒の居住地を限定したときのその区域をいう。西日本では校区(こうく)[1]、通学区域(つうがくくいき)[2]と呼ばれることもある。京都府の公立高等学校の学区では通学圏(つうがくけん)、北海道の一部と北陸地方では、校下(こうか)とも呼ばれる(主に高齢者の一部の方が使われている)[3]。名古屋市内では連区とも言われている。
注釈
出典
- ^ 『新明解国語辞典 第六版』(三省堂、2005年)の「校区」の項目には「〔関西以西などの方言〕学区。」と記されている。
- ^ 札幌市立小学校・中学校の通学区域・芦屋市 通学区域
- ^ NHK放送文化研究所"学区? 校区? 校下? - NHK放送文化研究所"(2011年1月8日閲覧。)
- ^ ただし、学校選択制については、コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)の推進や通学路の安全確保の必要性、また生徒数の偏り等の問題が生じたことから、杉並区のように廃止したり、見直しを行う自治体も多くなっている。
- ^ 「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律」(2002 年1月11日施行)において、「都道府県教委は通学区域を定める」という規定(第50条)は削除され、通学区域の設定の可否、またその設定方法について、当該高校を所管する教育委員会の判断に委ねることとした。
- ^ 東京都と和歌山県が2003年度に全国で初めて学区撤廃に踏み切った。ただし、東京都でも伊豆・小笠原諸島所在の高校では学区撤廃以後も、下宿生受け入れの都合から本土部からの受験生受け入れの制限が実施されている。
- ^ “教育|高校の越県通学、兵庫県内初導入へ 岡山から佐用”. 神戸新聞NEXT. (2017年1月6日)
- ^ “越境通学:美作などの中学生、兵庫・佐用高へ 19年春から”. 岡山: 毎日新聞. (2017年3月17日)
- ^ 岐阜県の県立高校では県外から生徒を募集します。
- ^ 学制百年史 第二章 近代教育制度の確立と整備(明治十九年~大正五年) 第一節 概説 二 学制の制定
- ^ 学制百年史 第二章 近代教育制度の確立と整備(明治十九年~大正五年) 第二節 初等教育 二 教育令・改正教育令と小学校の制度
- ^ 国民学校令及国民学校令施行規則
- ^ 学制百年史 第四章 戦時下の教育(昭和十二年~昭和二十年) 第三節 中等教育 二 中等学校制度の再編
校区 (通学区域)
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「大和郡山市立片桐小学校」の記事における「校区 (通学区域)」の解説
以下の町内が片桐小学校の校区(通学区域)にあたる。 池之内町・北西町・小泉町東一丁目・小泉町東二丁目・小泉町東三丁目・小林町・小林町西一丁目・小林町西二丁目・小林町西三丁目・小泉町の一部 (富雄川より東の地域) ・小南町の一部・田中町の一部・豊浦町の一部・満願寺町の一部・南井町の一部
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