東多摩郡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/17 08:12 UTC 版)
東多摩郡(ひがしたまぐん)は、東京府にあった郡。1878年(明治11年)11月2日、成立した[1]。郡役所は、当初、中野町大字中野に置かれた[1]。1896年(明治29年)、廃止され、豊多摩郡となった[1]。
- ^ a b c d e f 新修新宿区史編集委員会 1967, p. 129.
- ^ 復古記 明治元年6月20日 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
- ^ 復古記 明治元年8月8日 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
- ^ 明治2年行政官布告第142号 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
- ^ 東京都品川区 編『品川県史料』〈品川区史〉1970年。 NCID BN05722063。
- ^ 明治4年太政官布告第594号 – 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
- ^ 東京府入間県管地ノ内ヲ神奈川県ニ分属 - 国立公文書館デジタルアーカイブ
- ^ 『東京市史稿』 市街編52、東京都、1962年、316-331頁。全国書誌番号:1226894。
- ^ a b 安藤陽子 著「維新期多摩郡の管轄替えと行政区画-品川県を中心に-」、多摩川流域史研究会編 編『多摩川・秋川合流地域の歴史的研究』(pdf)1989年、132-147頁 。
- ^ 『東京市史稿』市街編52には明治5年5月22日とあるが「正月」と「五月」の取り違えか。『東京市史稿』市街編53(pp.308-315)にも東京府から神奈川県への引き渡しは1月とある。
- ^ 神奈川県管地ヲ東京府ニ分属 - 国立公文書館デジタルアーカイブ
東多摩郡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:19 UTC 版)
東多摩郡は1896年(明治29年)に南豊島郡と合併して豊多摩郡の一部となり、1932年(昭和7年)に旧東京市に編入された。現在の中野区、杉並区に相当する。旧郡役所所在地:中野村(同上 1896年(明治29年)当時)
※この「東多摩郡」の解説は、「多摩地域」の解説の一部です。
「東多摩郡」を含む「多摩地域」の記事については、「多摩地域」の概要を参照ください。
- 東多摩郡のページへのリンク