拝礼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/16 19:00 UTC 版)
神饌を供えたら家族そろって日ごろの神の加護を感謝し、これからの安全と幸福を祈るのが望ましいが、これができない場合は各自外出前に祈ってもよい。神社本庁が推奨する神棚への拝礼方法は神社と同様「二礼二拍手一礼」であるが、「二礼四拍手一礼」などさまざまな流儀がある。また、「神棚拝詞」という祝詞を唱えるのも良いとされている。神職でなくとも良い(神職を呼ぶ際は宅神祭と呼ばれる)。 神棚拝詞 此の神床に坐す 掛けまくも畏き 天照大御神 産土大神等の大前を 拝み奉りて 恐み恐みも白さく 大神等の広き厚き御恵を 辱み奉り 高き尊き神教のまにまに 直き正しき 真心もちて 誠の道に違ふことなく 負ひ持つ業に励ましめ給ひ 家門高く 身健に 世のため人のために尽さしめ給へと 恐み恐みも白す (読み) これのかむどこにます かけまくもかしこき あまてらすおおみかみ うぶすなのおおかみたちのおおまえを おろがみまつりて かしこみかしこみももうさく おおかみたちのひろきあつきみめぐみを かたじけなみまつり たかきとうときみおしえのまにまに なおきただしき まごころもちて まことのみちにたがうことなく おいもつわざにはげましめたまい いえかどたかく みすこやかに よのためひとのためにつくさしめたまえと かしこみかしこみももうす
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