或阿呆の一生
作者芥川龍之介
収載図書芥川龍之介全集 6
出版社筑摩書房
刊行年月1987.3
シリーズ名ちくま文庫
収載図書ちくま日本文学全集 001 芥川龍之介
出版社筑摩書房
刊行年月1991.2
収載図書心のディテール
出版社青龍社
刊行年月1992.7
シリーズ名こころBOOKS
収載図書河童
出版社集英社
刊行年月1992.9
シリーズ名集英社文庫
収載図書ザ・龍之介―芥川龍之介全一冊 増補新版
出版社第三書館
刊行年月2000.7
収載図書或阿呆の一生
出版社岩波書店
刊行年月2001.12
シリーズ名岩波文芸書初版本復刻シリーズ
収載図書蜘蛛の糸・杜子春ほか
出版社教育出版
刊行年月2003.12
シリーズ名読んでおきたい日本の名作
収載図書歯車 或阿呆の一生
出版社フロンティアニセン
刊行年月2005.2
シリーズ名第2刷 (フロンティア文庫)
収載図書河童・或阿呆の一生
出版社舵社
刊行年月2005.8
シリーズ名デカ文字文庫
収載図書芥川龍之介―1892-1927
出版社筑摩書房
刊行年月2007.11
シリーズ名ちくま日本文学
或阿呆の一生
或阿呆の一生
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或阿呆の一生 | |
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作者 | 芥川龍之介 |
国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
ジャンル | 短編作品 |
発表形態 | 雑誌掲載 |
初出情報 | |
初出 | 『改造』改造社 1927年10月号 |
刊本情報 | |
収録 | 『芥川龍之介全集 第4巻』 岩波書店 1927年 『西方の人』 岩波書店 1929年12月 画:小穴隆一 |
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『或阿呆の一生』(あるあほうのいっしょう)は、芥川龍之介作の短編作品。雑誌『改造』1927年10月号に掲載された。
1927年の芥川自殺後に見つかった文章で、51のごく短い断章から成る。芥川が自身の人生を振り返って書き遺したものとされ、一種の自伝である。友達への遺書の中に、この事が詳しく記されてある。冒頭部分には久米正雄宛ての文章がある。
「先輩」として谷崎潤一郎[1]、「先生」として夏目漱石、発狂した友人として宇野浩二が登場する。
出典
- ^ 芥川龍之介「5」『河童・或る阿呆の一生』1966年12月17日、174頁。ISBN 978-4-10-102506-3 。2018年8月25日閲覧。本作の第五項『我』の文中の「彼の先輩」という言葉に註が付けられており、「谷崎潤一郎のこと。」とある
関連項目
- 河童 (小説)
- 田中良平 (版画家) - 英語版の挿絵を担当した。
- レーゼシナリオ
- エンペドクレス
外部リンク
- 或阿呆の一生のページへのリンク