げさくざんまい【戯作三昧】
戯作三昧
作者芥川龍之介
収載図書芥川龍之介全集 2
出版社筑摩書房
刊行年月1986.10
シリーズ名ちくま文庫
収載図書芥川龍之介小説集 2 歴史篇
出版社岩波書店
刊行年月1987.7
収載図書羅生門・地獄変
出版社旺文社
刊行年月1989.4
シリーズ名必読名作シリーズ
収載図書或日の大石内蔵之助・枯野抄 他十二篇
出版社岩波書店
刊行年月1991.2
シリーズ名岩波文庫
収載図書トロッコ・鼻
出版社講談社
刊行年月1995.5
シリーズ名ポケット日本文学館
収載図書芥川龍之介全集 第3巻 地獄変 奉教人の死
出版社岩波書店
刊行年月1996.1
収載図書ザ・龍之介―芥川龍之介全一冊 増補新版
出版社第三書館
刊行年月2000.7
収載図書羅生門・鼻・芋粥ほか
出版社教育出版
刊行年月2003.7
シリーズ名読んでおきたい日本の名作
収載図書或日の大石内蔵之助・枯野抄 他十二篇
出版社岩波書店
刊行年月2004.12
シリーズ名岩波文庫
収載図書大活字版 ザ・龍之介―全小説全一冊
出版社第三書館
刊行年月2006.7
戯作三昧
戯作三昧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/19 13:20 UTC 版)
戯作三昧（げさくざんまい）は、芥川龍之介が1917年（大正6年）に発表した小説である。芥川が大学卒業後、海軍機関学校の教官を務めていた時期に新聞に発表した。老年期の曲亭馬琴を通じて、芥川自身の芸術観を表現した内容となっている[1]。
『馬琴日記』から着想を得て、江戸末期の市井の風俗の中で芸術至上主義を貫いた滝沢馬琴を描いた江戸物の作品。『南総里見八犬伝』執筆中の馬琴は、世間の評価や出版元との関係に苦悩しながらも、芸術創作に徹する。馬琴の姿に、芥川自身の人生観、芸術観の境地を投影した。
脚注
- ^ 佐山祐三「「戯作三昧」について」『成城文藝』第27号、1961年。
外部リンク
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| 長編小説 | 邪宗門 - 路上 | |
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