点鬼簿
作者芥川龍之介
収載図書芥川龍之介全集 6
出版社筑摩書房
刊行年月1987.3
シリーズ名ちくま文庫
収載図書大導寺信輔の半生・手巾・湖南の扇 他十二篇
出版社岩波書店
刊行年月1990.10
シリーズ名岩波文庫
収載図書河童
出版社集英社
刊行年月1992.9
シリーズ名集英社文庫
収載図書芥川龍之介全集 第13巻 侏儒の言葉 湖南の扇
出版社岩波書店
刊行年月1996.11
収載図書羅生門 蜘蛛の糸 杜子春 他十八篇
出版社文芸春秋
刊行年月1997.2
シリーズ名文春文庫
収載図書ザ・龍之介―芥川龍之介全一冊 増補新版
出版社第三書館
刊行年月2000.7
収載図書大導寺信輔の半生
出版社岩波書店
刊行年月2001.9
シリーズ名岩波文芸書初版本復刻シリーズ
収載図書或阿呆の一生
出版社岩波書店
刊行年月2001.12
シリーズ名岩波文芸書初版本復刻シリーズ
収載図書芥川龍之介
出版社翰林書房
刊行年月2004.5
シリーズ名日本文学コレクション
点鬼簿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 05:07 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動点鬼簿 | |
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作者 | 芥川龍之介 |
国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
ジャンル | 短編小説 |
初出情報 | |
初出 | 『改造』 第八卷(第十一号)1926年9月 |
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『点鬼簿(てんきぼ)』は1926年(大正15年)9月に芥川龍之介によって書かれた短編小説。芥川の作品の中では、後期に書かれた短編に分類される。
内容
「点鬼簿」では、自分の身辺の人の死がテーマにされている。作品は主に三部に分けられており、一部では狂人であった自分の母の死と向き合った年少の自分、二部では自分が生まれる前に夭折した姉について、三部では生涯の中での自分と父の関係について描かれている。この作品は芥川龍之介が神経衰弱をはじめとする体の不調に悩み、創作活動が特に低調になっていた頃に書かれたもので、その頃に多い自叙伝風の作品となっている。[1]
脚注
- ^ 『新訂国語図説』京都書房、2019年版、224〜225頁 参照
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