イカサマ
いか‐さま【如=何様】
読み方:いかさま
[名・形動]いかにも本当らしく見せかけること。また、そのさまや、そのもの。いんちき。「—をやる」「—ばくち」
[副]
1 自分の考えがまちがっていないはずだ、という気持ちを表す。確かに。本当に。
「—思い返して見れば、二度とああ云う蘭(ろう)たけた人に出遇えるかどうか分からないけれども」〈谷崎・少将滋幹の母〉
2 どんな事情があっても事を成し遂げたいという、強い意志を表す。何としてでも。ぜひとも。
「—取りて帰り、古き人にも見せ、家の宝となさばや」〈謡・羽衣〉
[形動ナリ]事物の状態や方法などについて疑問があるさま。どのよう。どんな。
如何様
読み方:イカサマ(ikasama)
ぺてん
イカサマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/24 05:23 UTC 版)
イカサマ、いかさまとは、さもその様に見える、いかにも本物らしいといった意味で、まがい物あるいは偽物と言うことを指し、古くは手品と同義語で「カラクリ、仕掛けや小細工」という意味もありこれらを売ったり、行う者を「いかさま師」という。
主にボードゲーム・カードゲームなどのテーブルゲームにおける意図的な不正行為を指す。 特にギャンブルにおいては「いかさま賭博」を指し、それを行う者を「ゴト師」と呼ぶ。
種類
- 麻雀のイカサマについては、麻雀の不正行為を参照。
- サイコロのイカサマについては、サイコロ#不正なサイコロを参照。
- パチンコ・パチスロのイカサマについては、ゴトを参照。
- 手品
- いかさま師は詐欺を参照。
- いかさま賭博
大々的に「イカサマ」を行う人物に対して「イカサマ野郎」と罵ることがある。
語源
イカサマの語源には、諸説がある[1]。
- 「如何様」であって、いかようにも見えるの意であるとする説
- イカ(烏賊)は餌がいらず色々な方法で釣ることができるといわれたことに由来するとの説
- 「イカスミ」から転じたものであり、イカ墨で書かれた証文が時間とともに消えてしまうことに由来するとの説
脚注
- ^ 日本おさかな雑学研究会『頭がよくなる おさかな雑学大事典』幻冬舎文庫、2002年、pp. 68-69。
関連項目
イカサマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:04 UTC 版)
「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」の記事における「イカサマ」の解説
その名の通り、イカサマが得意。二つのサイコロを常に持ち歩いており、それを振ることである種の占いを行う。自分が夢見が島へ向かうことも占いで決め、上陸前に戦いで重要な仲間が3匹死ぬということも当てている。占いにすべてを頼っているように見えるが、ノロイの監視を避けて小島に向かおうとする時は、成功を占ったサイコロの目をピンゾロの丁に変えて成功する事にし、泳ぎ始める一同の背中を押した。理屈を大事にするガクシャとは言い争いが絶えないが、互いに認め合うところもある。イダテンとは以前から知り合いだった。
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