廓詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/12 01:39 UTC 版)
廓詞(くるわことば)は、江戸時代の遊郭で遊女が使った言葉・言葉遣い。里詞(さとことば)、花魁詞(おいらんことば)、ありんす詞(ありんすことば)などともいった。「ありんす」は「あります」の音変化で新吉原の遊女が用いた。「なんだか、ご法事にあふやうでありんす」(黄表紙『無益委記』)などと出身を分からなくするために使われ、新吉原は「ありんす国」とも呼ばれた。
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廓詞(くるわことば)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 18:14 UTC 版)
遊女達は全国から集められており、訛りを隠すために「 - ありんす」など独特の言葉を使っていた。廓詞は揚屋によって異なっていた。里詞、花魁詞、ありんす詞とも。
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