定立とは? わかりやすく解説

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てい‐りつ【定立】

読み方:ていりつ

ある肯定的判断命題立てること。また立てられ肯定的判断命題ヘーゲル弁証法では、三段発展最初の段階をさす。措定。正。テーゼ


命題

(定立 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/05 11:16 UTC 版)

命題めいだい英語: proposition)とは、論理学において判断を言語で表したもので、真または偽という性質(真理値)をもつもの[1][注釈 1]。また数学で、真偽の判断の対象となる文章または式、定理[2]、問題のこと[3]西周による訳語の一つ[4][5]




「命題」の続きの解説一覧

定立

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 02:45 UTC 版)

命題」の記事における「定立」の解説

ある肯定的判断命題立てること、また立てられ肯定的判断命題のことを定立(テーゼ)と呼びヘーゲル弁証法では、三段発展最初の段階を指す語として使用されるカント二律背反では、同等権利をもって語ることのできる、世界について根本主張最初肯定的なほう、たとえば「自由は存在する」が定立であり、反定立は「自由は存在しない」である。フィヒテは、自我と非自我対立を、両者をともに可能にする第三者の内に総合する立場を、「定立-反定立-総合」と定式化した。

※この「定立」の解説は、「命題」の解説の一部です。
「定立」を含む「命題」の記事については、「命題」の概要を参照ください。

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定立

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 02:30 UTC 版)

名詞

ていりつ

  1. 最初判断主張提出すること。
  2. 哲学ヘーゲル弁証法で、論理展開されて出てくる最初命題状態
  3. 哲学カント二律背反のうちの肯定的主張

発音(?)

テ↗ーリツ

翻訳

関連語

動詞

活用

サ行変格活用
定立-する

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